私の家には3匹の猫が暮らしていました。
3匹とも、捨て猫、保護猫、野良猫 🙀🐈😿です。
ご縁があって、うちにやってきた子達だと思います。
長女のうめ子ちゃんは、うちのお庭にどなたかが
捨てていったみたいです。
玄関側に車が戻ってくると、お庭からダッシュで
走ってきて、ニャァニャァと泣き叫んで、
まとわりついてきました。
今、思えばお腹が空いて、寒くって
必死だったのでしょうね。
家に住んでいた経験があるからでしょう、
玄関から家に入りたがった子でした。
あれから14年7ヶ月
昨年3月末に乳癌と診断され、
4月に手術。
1ヶ月後の5月の検診時に再発が認められました。
猫の乳癌は悪質とのこと。再発したら、2ヶ月と
宣告されました。![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
10月にはHo'ike 、
その前に、泣かなきゃならないの…⁉️
覚悟を決めて、日々 を過ごしてきました。
ところが、5ヶ月後のHo'ike もスルー、
お正月も、無事に迎えました。
1月は、少しあぶないな、と感じ 焦りました。
それからも様子を見ながら
受診、治療を続けてきました。
お約束事していても、ご迷惑をおかけした方もいらっしゃいます。大変失礼を致しました。
6月中旬が最後の受診になりました。
かかりつけの獣医さんから"こんな仔、見たことないですね。凄い生命力ですね
"と。
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
ただ、先生も私ども家族も感じていることはありました。
私が、いつも忙しく留守にしておりました。
土日、様々なスケジュールが入っており、
そして、ずっと楽しみにしていた、女子旅にも行くことができました。
不安があったので、娘に帰宅してもらい、
一晩、見てもらいました。
その日の夜、娘の帰宅が、よっぽど嬉しかったらしく、ご飯は全て食べたそうです。
その前に、自力で、階段を上がり、息子のベッドでお昼寝していたとのこと。
やせ細ってきたものの、
ご飯は自力で食べていました。
私が娘と入れ替えに帰宅した時も、
食べる量は減ってはいるものの、食べることは諦めなかった。
金曜夜、帰宅する私を待っていてくれました。
彼女が気にいるような ご飯を用意して目の前におきましたが…食べたくなぁい…。
お気に入りのチュールも ダメ。
急に力なく、ぐったりとした感じ。
覚悟を決めました。彼女と一緒にいようと。
夜中に、自分のベッドから這いずり出し、
庭に面した窓の方へ、もう歩く力もありません。
ベッドを窓の方へ移し、窓を全開に。
風や虫、カエルの声に耳を傾け、時々、
遠くを見つめています。
午前4時頃、少しずつ空が白んでくると、
また、遠くを見つめ。
呼吸は、規則正しく お腹の動きで分かりました。
私が、仮眠した、ほんの30分ほどの間に
神様がお迎えに来てくださったようです。
6月29日 7:00頃でしょう。
虹の橋に向かって、旅立ちました。
とても穏やかなお顔でした。
お世話になった獣医さんにお伺いした
セレモニーホール
雨に濡れて、外観は寂しそうに見えましたが、
中へ白で統一され、心洗われる空間でした。
最後のお別れをし、うめこちゃんの写真をみながら思い出話をして待ち、
お骨を家族でひろい
小さい小さい
獣医さんから贈られたステキな花束💐
に見送られ。
身体障害もあったうめ子ちゃん。
こんなに長生きできたのは、奇跡的ですが、
ずっと、寛大なお気持ちで診てきて下さった
ぬまた先生のおかげです。
温かいお気持ちで、いつも患者とその家族の
ことを想い、諦めずに治療をして下さいました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
うめ子のいない生活にはまだ慣れません。
ご飯の入れ物も
いつものように3匹分用意したり、
家のなかのあらゆるところに、
うめ子の姿を想います。
細くなった 小さな足だけど、
しっかりと、天国に向かって歩いて行ってください。
私達家族はあなたと過ごした日々を、
あなたの愛らしいお顔と姿を
忘れません。
あなたの生命力に、私達は 学びました。
ありがとう うめ子
ありがとう
Lehua