女男の一生 | いい塩梅・パラディーゾ【~2nd~】

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いい塩梅・グラッツェさんの、食いまくり超~適当のほほんブログですギャハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!





私は昔から結婚願望がなかった。


小さいときに両親が離婚、家族全員でごはんを食べたことすらない環境で、父は音楽に没頭、母は365日ヒステリー、姉は毎日のように私を殴り、死ねばいいのにと呟いてくる。そんな家だった。

家族、家庭、兄弟、自分の子供


何も魅力を感じない。私には一生涯無縁の単語だと思っていた。


高校のときにアルバイトしてた会社の社長から、親に頼らず生きていけるようにと、仕事の知識を沢山頂いた。結果、私は30すぎるまで、ただただがむしゃらに『ひとりで生きていけるように』働きまくってきた。







そんな私は結婚をし、苗字が変わったのでふと脳内メーカーをやってみたら『楽』一色だった。旧姓だと『嘘』一色だったのに。



本当は家族がほしかった。

本当は家庭がほしかった。




私は私自身に『嘘』ばかりついて生きてきたことに疲れ果ててたのだ。


先日、病院で検査待ちしてるときに、ふと思ったのだ。


私だけでは受け入れられない現実があったとしても、今は、そのつらさや弱さを半分引き受けてくれる人がいる。



ひとりじゃないってことは、こういうことなのかもしれない。



私はもう、ひとりぼっちじゃない。


うちとは完全正反対の性格の、優しいお義父さんとお義母さんとお義兄さんが出来て。

正直、まだ馴れないし変に挙動不審=脅えちゃってる自分がおもしろいんだけども(←普通の家庭を知らないだけに)。

早く打ち解けれたらなぁと。思っているのです。まだまだ時間はかかりそうだけど。←すげー人見知りだから



、、、、てね。

薬のみわすれて具合悪くなってなんとなく思った。私はこの年になって、ようやく本当はずっとほしかった【ふつうのしあわせ】を手にいれられたのだから。

まずは、自分の病気を治すこと。

焦らず、悲観的にならず、前向きに。


頑張って治すぞ!