クリスマスの単語:その1 クリスマス | penのフランス語日記

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「虎と小鳥のフランス日記」でフランス語を学習中のpenの日記。独学です。トリュフォーの映画を字幕なしで楽しむのが目標。フランス語とフランス全般の情報を楽しくご紹介。初心者むけの文法、語彙、ディクテなどの学習法、フランス映画、フレンチポップスの話題もあり。

こんにちは。penです。

penのフランス語日記 Ameba出張所-クリスマスのミニテディベア


クリスマスまであと一ヶ月あまりになりました。ハロウィンの単語に続いてクリスマスの単語を見ていくことにします。

クリスマスは日本では子ども(と子どものいる家庭)と恋人たちのイヴェントでしょうかね。フランスでは、地方や各家庭によっても違いますが、一般に家族全員が集まってプレゼントを交換したり、思いっきり食べたり、真夜中のミサに行ったりする日本のお正月のような大事な行事です。

ではきょうの単語はクリスマス。クリスマスはキリスト降誕祭ですが、この言葉は英語から来ており、フランス語は違います。

クリスマス

Noël

ノエルは日本でも使われるからご存知かもしれないですね。桐島ノエルって方もいますし。

大文字で始めて通常冠詞をつけません。形容詞が前にきたり、複数形になると冠詞がつきます。
souhaiter un joyeux Noël 楽しいクリスマスを願う
à tous les Noëls 毎年クリスマスに

小文字で書くと、クリスマスキャロル(音楽の)、クリスマスプレゼントといった意味になります。

Noëlの語源は以前子ども新聞で読んだことがありますが、生まれたという意味のラテン語natalです。生まれたのはもちろんキリストです。

ëの上の点々はトレマと呼ばれるもので、これがついている母音とその前の母音を切り離して読んでくれ、というマークです。ほかの例:naïf お人好しの


<例文>

クリスマスだよ!

C'est Noël !



クリスマスは子どもたちのお祭りだ。

Noël est la fête des enfants.


最後までお付き合いありがとうございました。
次回のクリスマスの単語でお会いしましょう。

pen