数字:17 | penのフランス語日記

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「虎と小鳥のフランス日記」でフランス語を学習中のpenの日記。独学です。トリュフォーの映画を字幕なしで楽しむのが目標。フランス語とフランス全般の情報を楽しくご紹介。初心者むけの文法、語彙、ディクテなどの学習法、フランス映画、フレンチポップスの話題もあり。

こんにちは。penです。

数字シリーズ19回目。

きょうは<17>です。



17 dix-sept
 

発音 はディセット

17,18,19は 
dix 
-[1の位の数字]というわかりやすい形です。トレデュニオン(ハイフン)がつきます。

特に問題はないと思います。

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17がタイトルに入っている映画をご紹介します。

17 fois Cécile Cassard
  2001 Christophe Honoré
日本未公開

オノレ監督は1970年うまれの若い監督です。もともとは作家でまず脚本から映画界に入り、これが初めて監督した長編映画。

主人公(Cécile Cassard)の生活というか、肖像を17個のシーンで表した映画なので、タイトルに「17回」とついています。

邦題をつけるならば「セシル・カサールの17章」というような感じでしょうか。カンヌ映画祭で「 Un Certain Regard」という賞をとりました。これは、オリジナルなスタイル、ビジュアルを持っている映画に与えられるそうです。

セリフは少なく、映像で見せる映画なのでしょう。予告編もダンスシーンのみでセリフはありません。

ベアトリス・ダル(Béatrice dalle)演じる主役のセシルは、夫が亡くなってから悲しみのあまり精神があやうくなって日常生活がままならないため、友達に小さな息子を預けて、自分はふらっと旅に出るという話。子どもを預かってくれる友だちがいてよかったです。

予告編 2分13秒



前の映画の予告編に音声がなかったので、もうひとつ17がタイトルについた映画ご紹介します。

17 filles
 
2010 Delphine et Muriel Coulin

17人の娘たち

ブルターニュが舞台。海辺の街の女子高校生17人がそろって妊娠するという話です。監督はドキュメンタリー出身の姉妹。

この映画は2008年にアメリカのマサチューセッツ州の海辺の街で起きた実話をもとにしています。

女子生徒がしめしあわせて妊娠した事件です。
女子高生18人が「協定」結び一斉に妊娠、米マサチューセッツ州 写真4枚 国際ニュース : AFPBB News

予告編。1分40秒。






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17 fois Cécile Cassard

17 filles




それでは次回、18の回でお会いしましょう。