数字: 10 | penのフランス語日記

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「虎と小鳥のフランス日記」でフランス語を学習中のpenの日記。独学です。トリュフォーの映画を字幕なしで楽しむのが目標。フランス語とフランス全般の情報を楽しくご紹介。初心者むけの文法、語彙、ディクテなどの学習法、フランス映画、フレンチポップスの話題もあり。

こんにちは。penです。

数字シリーズ11回目。

きょうは<10>です。

penのフランス語日記 Ameba出張所-coin

10 dix

数字としての発音はディス


語群の終わりにくる時 ディス
子音の前 ディ
母音の前 ディズ

たとえば
une personne sur dix 10人中1人 ディス
dix jours 10日 ディジュ~
dix ans 10年 ディゾン 


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

10がタイトルに入っている映画をご紹介します。

Dix jours en or - 2011 Nicolas Brossette

新しい映画(フランスでは今年1月に公開)なので日本では未公開。
監督は新進、主演の俳優も、日本では知名度がないと思うので公開されないかもしれません。


タイトルの直訳は「黄金の十日間」。昔のハードボイルドの映画のタイトルみたいですが、ハートウォーミングコメディ。

予告編を見ると、どんな映画かわかりますが、独身生活を楽しんでいた男性が、6歳の息子(実の息子だけど、それまで自分にそんな子どもがいることを知らなかった)と出張先を一緒にまわるはめになり、そうしてるうちに、主人公は新しい価値観を発見するという筋。

車であちこち回るのでロードムービーでもあります。

主演の人は、もともとはコメディアンで、これが初めてのシリアスな役だそうです。




予告編のキャプションでMarc(主人公)est un homme livre. の est という現在形が、était という半過去に変わります。

「or」という単語は、私は「星の王子さま」で覚えました。
王子さまの髪の色であり、麦畑の色であり、蛇の色です。


*映画のタイトルの隣の数字は制作された年です。