フランス国立図書館は本の形 | penのフランス語日記

penのフランス語日記

「虎と小鳥のフランス日記」でフランス語を学習中のpenの日記。独学です。トリュフォーの映画を字幕なしで楽しむのが目標。フランス語とフランス全般の情報を楽しくご紹介。初心者むけの文法、語彙、ディクテなどの学習法、フランス映画、フレンチポップスの話題もあり。

こんにちは。penです。火曜日は「今週の場所」です。

フランス国立図書館 Bibliothèque nationale de France 略してBnF をチェックしました。

BnFはもともとは2区にありましたが、手狭になったこともあり、もう一つ近代的で大きいのが、ミッテラン大統領のパリ改造計画の一つとして、ヴェルシー地区に建てられました。完成は1994年です。

つまり、国立図書館は2区の旧館と13区(左岸)のこの新館と二つあるわけです。



BnFの新館は長方形の敷地にビルが四つ、L字型に本を開いたような形になっていて、中央に中庭が設けられています。

形がよくわかる動画をごらんください。




これを見てもわかるように、規模の大きい近代的な図書館です。フランス国内で出版される印刷物は必ず一部はこの図書館に保存しなければならないそうです。


Bibliothèque nationale de France - Wikipédiaによりますと、蔵書は 1400万冊(14 000 000 d'imprimés)ということです。書籍だけでなく、原稿、写本、地図、コイン、メダル、音声ファイル、ビデオ、楽譜、芸術作品、飾り、コスチュームその他が所蔵されているそうです。また Gallicaという電子図書館もあります。


こちらがBnFのホームページです。


Bibliothèque nationale de France




見た目がいかにも研究、学究用という感じで、ちょっと気軽に入れない雰囲気ですが、利用されたことある方、いらっしゃいますか? ちなみに中に入るのにお金がいるらしいです。

漫画も置いてあるんでしょうが、こっそりおやつを食べながら見るというわけにはいかないかもしれません。



図書館所蔵の印刷物 1934 年/old-print




それでは、また。À bientôt!


最後まで読んでくれてありがとう。
よかったら私をクリックして読者登録してね。
penのフランス語日記 Ameba出張所-pig