Dance Company MKMDC 第3回本公演
Second WIND 最終章
~EARLY LAST DAYS~
無事終演致しました。
ご来場いただいたお客様、キャスト、スタッフの皆様、素敵な主題歌を書いて下さったvagueのお二人、この公演に携わって下さった全ての皆様に感謝です。有難うございました!
世界を創り上げる一部としての関わり方は様々でありながら、それぞれがそれぞれの役割を全うしていて、踊りに対して、作品に対して、とても真剣で。私自身は今回途中からの参加でしたが、とてもあたたかく、それでいて刺激的な、心地の良い稽古場でした。
MK作品は、観る側も出る側も、心で”感じる”、その世界を”生きる”作品。
今回は稽古場での写真を沢山撮らせていただいたのですが、作品が進むにつれ、同じシーンでも、ダンサーの表情がどんどん変わっていって、それぞれの”生き方”や”居方”がその人の”生き様”になっていくのを感じました。
そこにまりいさんの台詞が入り、演出がつき、主題歌が加わり、流れができ、風が吹き、光が加わり。。。
耕さんの描いた景色に、最後の最後に辿り着く感動が、私は好きです。そしてその景色を今回の素敵なキャストの皆さんと共有できたことが何より幸せでした。
今回私が振付させていただいたシーンは”雨”がテーマ。雨はどこか哀しく感じられたり憂鬱に感じられたりすることもありますが、今回私が表現した雨は”どこか懐かしい記憶が呼び覚まされるような”、”何かから解放され、全てをポジティブに変えるエネルギーになるような”雨でした。
袖から見えるみんなの表情がとてもキラキラしていて、みんながみんならしく、雨を感じながら生きている姿が好きでした。
そして、主題歌”風の指先”
vagueのお二人は稽古に来て下さっただけでなく、ゲネプロから本番まで私達の物語を全て見届けて下さり、この作品を出演者と同じように大切にして下さったことがとても幸せでした。
振り付けさせていただいたメロディーの一部は、特に私の思い入れのあるメンバーに踊ってもらえたのもあり大切な宝物です。
舞台美術や舞台スタッフの皆さんも含め、色んな方々が愛情とエネルギーを注いで下さって成功した公演だと思います。
携わって下さった全ての方と、この出会い、そしてメンバーでいられることに感謝です✨✨
本当に有難うございました!!
メンバーとしても、もっともっと貢献できるように自分自身成長していきます。これからもDance Company MKMDCをよろしくお願いします!
松居摩耶