横溝慎一郎行政書士合格ブログ   -1400ページ目

結婚記念日の食事、そしてミヤギコウギョウ

2月9日は結婚記念日でした。

ところがこの日は1日中講義だったので、翌10日にささやかながらお祝いをした次第です。

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地元のイタリアンのお店に行き、



帰宅後はキルフェボンのタルトでお祝い。

キルフェボンのタルトは銀座店で購入してきました。

実は、行きつけの美容院が銀座にあるんですね。

そこに髪を切りに行ったついてに、キルフェボンに寄った次第です。

キルフェボンとともに、ワールドフットウェアギャラリー銀座店(三枝りょうこ先生ご推薦)にも立ち寄りました。

こちらは、年明けからあれこれ靴を探していたため、せっかく銀座に行くんだし、「聖地」(三枝りょうこ先生情報)とよばれる銀座のショップによっておかなくちゃね、という軽い気持ちからです。

実はもう一店舗寄ったのですが、ワールドフットウェアギャラリー銀座店の店員さんの対応が素晴らしすぎて、気が付いたら買っていました(笑)。



今回買ったのは、宮城工業というメーカーの内羽根+ウイングチップ。素材はコードバン。ちなみにコードバンとは馬のお尻の皮のことですね。



インサイドストレート&アウトサイドカーブという形をしている(店員さんの受け売り)ためか、足を通した時点で、何年も履いているような錯覚に陥ってしまうのです。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、内側がまっすぐで、外側がカーブしているため(これをインサイドストレート&アウトサイドカーブと言うそうです)、足の小指に負荷がかかりにくく、むしろ親指と土踏まずに力がかかるようになる形なんだとか。

つまり、長時間立っていても疲れない形なんですね。





いや、いい買い物をしました。

さてここのところで、小中学校において後藤さんや湯川さんの遺体をモザイクなしで生徒児童に見せた教諭がいるという話題がニュースで取り上げられています。

この教諭らの行為は軽率なものであったと言われても仕方ありません。

私も中学生の時に広島の原爆投下後のの映像というものを授業で見せられて、吐いた経験があります。

関心を持たせたいならもっとほかの方法があるはずですから、教諭の行為は一切正当化できるものではないでしょう。

ただ、今回の事件をうけて、ただ単に「イスラムは怖い」という感想を持ってしまったら、それは大違いだよということをわかりやすく教えてくれる本があります。

著者は、後藤健二さんが人質になった事件に関して、テレビでもよくコメンテーターとして呼ばれていた方の一人に、内藤正典さんです。

イスラム戦争 中東崩壊と欧米の敗北 (集英社新書)/集英社
¥821
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この本はイスラムに関する基本的な知識を得るためには、かならず読むべきだと思います。


そして、アメリカがイスラムに対する無知から、1970年代からなんどとなく外交上に失策を繰り返してきたこと、さらに外交下手な日本が顔を突っ込んではいけない世界が中東には広がっているということもわかる一冊です。

少なくとも日本における中東に関する報道が、ほぼ欧米の報道に追随しているだけだということ、つまり欧米のバイアスのかかった報道を目にしているということをきちんと認識しておくことは重要だと思います。

<アンケートのお願い>
2014年度試験に合格した方にアンケートをお願いしています。
今後の参考にしたいと思っていますので、ぜひご協力をお願いします。
アンケートの内容は、こちらをご覧ください。

<実務家講演会&合格者交流会のお知らせ>
2月15日(日)16時~18時 実務家講演会(石井宗信先生・アシスト行政書士法務事務所代表ほか)

2月15日(日)18時~20時 合格者交流会 詳細はこちらをご覧ください。

<LEC渋谷駅前本校ガイダンス情報>
2月22日(日)16時30分~18時「合格者来校ガイダンス」

<LEC渋谷駅前本校開講情報>
2月16日(月)19時~21時35分 合格講座行政法(総論手続)第1回
2月28日(土)9時30分~12時30分 横溝プレミアム合格塾本論編民法第1回
※どちらも「無料体験」ができます。LEC渋谷駅前本校(03-3464-5001)までお問い合わせください

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合格者アンケート⑩

合格者アンケート⑨はこちら

KAさんは62歳で受験され、見事受験1回、しかも200点越えでの合格を果たされました。
ご自身は「ハンディキャップ」と表現されていますが、KAさんがされていた工夫は年齢に関係なくすべての受験生が活用可能なものです。
大いに参考にしてください。

ではKAさんのアンケートをお読みください。

■KAさん(受験1回)            
☆2014年度受講講座
行政書士合格講座(行政法単科 通信) 

☆ 得点 212点 
(法令択一  120点、
多肢選択 20点、記述32点、一般知識40点) 

県立高校(日本史教員・校長)退職を契機に、第二の人生法律家になることを目指し、再任用勤務の傍ら、法律の勉強を始めました。

試験前2か月間行政書士試験に特化した勉強(行政法と情報通信のみ)をしました。行政法は初学で
したが、横溝講師の説明及び教材は大変分かり易く、短期間でマスターすることができました。

お蔭で、通学で受けた直
前3回のLEC公開模試ではすべてS評価をいただき、本試験でも行政法19問中17問正解することができました。    
60歳を超えた私が、短期間の勉強で合格できた要因をハンディキャップの克服法を中心に簡単に記します。   

<私のハンディキャップ>   
1 平日は勤務があり、勉強時間の確保が困難   
2 加齢(62歳)による脳機能(暗記力、論理的思考力)の低下   

<ハンディキャップ1の克服法>    
イ 平日3時間、休日8時間の勉強時間の確保 (勤務日は早朝2時から5時まで勉強、夜の勉強は晩酌のため不可能!)    

ロ 通勤往復3時間の活用 (ICレコーダー1.5倍速で学習、ビートルズでも聴きたいところですが我慢!横溝講師の声も通勤の友でした。!)    

ハ 学習内容・教材の絞り込みによる短時間効率的な勉強⇒余計な学習はしない。   

<ハンディキャップ2の克服法>   
イ 反復学習と絞り込みによる理解と記憶の定着化 
      
a  横溝講師の行政法DVD3回視聴、2回目以降は1.5倍速視聴や飛ばし視聴     
b  記憶しにくい事項は単語カードを作成し、繰り返し学習と絞り込みにより確実に暗記    

ロ 過去問の徹底理解⇒理解し、論理的に学習する。丸暗記はしない。    

ハ ウォーキングによる脳細胞の活性化(通勤も含め1日15キロウォーキングの励行)  

☆横溝へのメッセージ 
私は、横溝講師より17歳年上の同大学同学部出身者です。大学時代は学費闘争の時期で、ロックアウトも多く何と
法律の授業は1時間も受講(渥美刑訴・橋本憲法・藤本刑事政策などとっていましたが)せず卒業しました。 
  
卒業後、通信教育で教員免許を取得し、32歳で教員となり現在に至っています。生徒たちに、「無限の可能性に挑戦!」と言い続けてきた手前、自分自身もを60歳超えてもチャレンジ精神を忘れてはいけないとの思いから、老いた頭に鞭打ちながら勉強しています(行政書士試験合格後司法書士試験の勉強をスタート)。

横溝講師も社会的活動も含め、行政書士受験生に達成感と夢を与える仕事頑張って下さい。

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合格者アンケート⑨

合格者アンケート⑧はこちら

HHさんは「横溝プレミアム合格塾」を通信で受講していました。

学習方法はオーソドックスなものですが、このオーソドックスな手法こそが何と言っても最強であるということを再確認してもらえればと思います。

また「条文学習」の重要性はHHさんだけでなく、ほかの合格者もみなさん口をそろえておっしゃることですね。

ではHHさんのアンケートをお読みください。

■HHさん(受験3回目)
  
☆2014年度受講講座
 「横溝プレミアム合格塾2期生(通信)

☆ 得点
182点
(法令択一:88点 ・ 多肢選択:16点 ・ 記述:46点 ・ 一般知識:32点)

前年度試験の反省をふまえて、行政法、特に出来の悪かった民法の底上げに徹しました。
   
「横溝プレミアム学習塾」で提供されるテキストや問題集などの教材の充実さといったら、これまで使用していた市販のテキスト等とは比になりませんでした。
   
その反面、これらをやりきり、なお、身につけることができるのかというプレッシャーもあったのですが、横溝先生の視覚に訴えるビジュアル重視の講義と、わかりやすく、軽快かつユーモアな話し口のおかげで、本試験まで良い緊張感を保ち、やりきることができました。
   
条文学習は、やればやるほど効果があり、本当に高揚しました。
特に、「行政手続法」、「行政不服審査法」、「行政事件訴訟法」はもちろんのこと、「地方自治法」については、講義で触れた論点や過去問題の頻出論点のあたりに重きを置いて読みました。また憲法は特に「統治分野」をガチ読みしました。

「行政法8点アップ道場(11月3日実施)」もこれまで学んできたことの確認、誤った解釈で覚えていたことに気づくことができたりと、最終的な条文知識の確認などができたのは大きかったです。
   
民法についても、問題を解いた後には、必ず条文やテキストで、問われた論点を面倒くさがらずに確認することを心がけ、過去問題も、行政法同様に肢別の検証に努めました。

一般知識の分野についても、「個人情報関連」の条文学習はもちろんのこと、政治経済社会については、先生がブログで紹介されている「センター試験現代社会」の参考書は、知識の補充には最適でした。

また、正解率の安定しない文章理解もアドバイスを頂いた
「公務員試験 過去問新クイックマスター」の問題を活用することによって、本試験では2問の正解にこぎつけることができました。

模試や答練の問題も、間違えた問題の肢別について、どこをどのようにして間違えてしまったのかを
検証しながら復習に役立てました。

☆ 私横溝や当ブログへのメッセージ

前年度は、本試験一週間前にろっ骨を折るなど、肉体的にも精神的にも最悪な状態で挑みました。
結果は記述しだいではというものの、相当きびしい状態でした。

心も折れ、骨も折れて、散々な思いのなか、横溝先生による個別記述添削会へ参加させて頂きました。

当然、申し開きのできない回答してしまっただけに、場合によっては怒られるのだろうなとの覚悟はしていたのですが、実際はその真逆でした。
   
丁寧に記述の添削をして下さったうえに、択一、多肢の問題についてのアドバイスもして頂きました。
   
これまで孤独を感じながらの学習を続けてきただけに、ボクはそれが本当に嬉しかったです。
   
そして、最後に先生はおっしゃいました。   
   
「来年こそは、今回のことが良い想い出となるようにしましょう」と。

そのときは、正直落涙してしまいそうでしたが、必死でこらえました。

おかげさまで、来年こそは必ず合格してやるのだと早期に切り替えをすることができたのです。   
   
また、先生のブログは、学習の指針や復習に役立てることができ、戒めとなったり、励みとなり、くじけそうなときには、ブログをみて士気を高めさせて頂きました。

ときには、「はる姐さん」の登場に癒されたり、先生とのやりとりに笑わせてもらったりとで、
楽しく拝見させていただきました。
   
横溝先生、本当に本当にありがとうございます。


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