うぅぅぅ~~~~~
唇が、いかりや長介の気分・・・
さっき、歯医者に行ったんですけどね
麻酔のおかげで、唇の感覚ナシ・・・
しかも私が痛いの嫌だって、いつもさんざん言うから
おそらく必要以上に大量の麻酔を使用しているのではないかと。。。
かれこれ2時間経とうとしているのに、
まったく戻る気配がない・・・
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
前回までの内容、忘れちゃってる人は、1日目もぜひもう1回ご覧ください
遅くなっちゃったけど、読んでくれたら嬉しいです
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
さて2日目
今日はタカ兄によると、
常念岳~蝶ヶ岳までの縦走だから、6時間くらいの楽々コース
出発は、ちょい遅めの8時です
うぅ~~~ん
槍さま・・・見えずっ
去年はあっちに行ったけど~
大天井方面
今年はこっちへ進むんだよ~
はぁ、この常念岳の登り・・・
朝一の身体には堪えるんだよなぁ。。。
登り始めて1時間・・・
振り返ると、ちっちゃくなった小屋と去年の登山道
本当に常念岳を越えられるのだろうか・・・
しんどい・・・
さらに30分後の9:30
どうやらここは6合目らしい
あかねちん : あとちょっとじゃない?!
おっとあれは、まだ見ぬ山頂か?!
雲よ~~~
どいておくれ~~~~
なんか看板が見えてきた~
三俣の分岐でした
ここまで約2時間
かかりすぎっ
ふぅ・・・
あとどれくらい~
・・・って
ここの分岐からは、10分でした~
10:00 常念岳(2857M)山頂に到着です~
あ~~~
常念の山頂ってこんな感じだったのねぇ~
やっと来れて嬉しい~
でもどうしても槍さまだけは会えないっ
さてさて、山頂を満喫した後は、
蝶ヶ岳ヒュッテまで、さらに進みます
歩き始めて30分経過
まだまだず~っと先・・・
雲行きが怪しいのは気のせいかしらね~
・・・かと思えば、また明るくなったり
ただいまの時刻11:15
槍・穂高方面・・・
今回はもう無理かなぁ~
蝶ヶ岳方面は明るいのにさっ
晴れていたら最高の縦走コースだったと思うと悔しいよ~
途中あかねちんが『あ~~~~~』
って
おぉ~~~
待ってました~~~
槍ヶ岳山荘も見えました~
あんなところに私、行ったんだなぁ~
あかねちん、槍さまをなでなで
イェ~~~イ
槍さまにテンションMAXのうちらと比べ
なんだか険しい表情のタカ兄・・・
ひたすら進み13:15頃
常念岳から蝶ヶ岳への縦走って
アップダウン激しいのね・・・ っていまさら気付く・・・
この先っちょが蝶槍だった気がするけど、
随分遠いでしょ・・・
そして14:20、タカ兄の不安が的中
空が不気味な色に変わってきたと思ったら~
この白いの
雪ですっ
降り出してしまいました~
14:30 なんとか蝶槍到着
たぶん、ここは蝶槍だよね・・・
そして
お決まりの・・・
ここから先は、写真がありません・・・・です
はい、懲りずにまた・・・
雪が、あられになり、最後にはデッカイひょうになってしまい
風速20~25Mくらいあったという始末
まるでビービー弾を打ちつけられているような
強烈な痛みが体中に走るんですっ
あぁ~
伝わらないよなぁ~~~
こんなひょうやら暴風やらの中を
スタスタ歩いて行ってしまうあかねちんとタカ兄
痛くて歩けねぇ~っつ~の!(`ε´)!
どんどん離れてしまう私は泣きそう・・・
ひどいよみんな・・・
最後、若干、キレ気味ですっ
でも、ひょうが吹き付ける上に、
雷もピカピカしてたり、どっかに落ちる音がしたりで
とにかく早く宿に着くことに必死だったんですよね
こういうときって、自分の身を守れるのは自分だけだってホント思う
私ももっとしっかりしなきゃ・・・
宿に着いたのは15:30
死ぬかと思った・・・
小屋の中から外を見ると
相変わらず激しいひょうが降っていました
凍結防止に道路にまく、白い粉みたいっ
この日は、同じ北アルプスの白馬や穂高方面でも
事故が相次いだようですね
小屋のテレビでニュースを見ながら、人ごとではないことを実感
たどり着けて本当に良かった・・・
生きてて良かった・・・