◆映画『ヒトラー・最期の12日間』 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

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いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。

▼写真AC: 原ヘッタリーナさん提供のフリー素材「ブランデンブルク門」


1942年11月ある日の真夜中
東プロセイン・総統本部に5人の女性が呼ばれ、ミュンヘンから来たという、ユンゲ・フンプスが部屋に呼ばれた。
読み上げる原稿をタイプし、ユンゲが採用された。

ヒトラーの56歳の誕生日に空爆が襲い掛かった。
市の中心地、敵は12キロに迫っていた
空軍指令官はクビになった。
総統に伝えるべき資料が焼かれた。

総統「ドイツと世界のための壮大な計画があった。誰も理解しない。あと一歩というところで・・・。公然とユダヤに立ち向かったところが功績だ。死ぬのは難しくない。ほんの一瞬だ。そして後は永遠の平安」

病院にグライム将軍を見舞い、将軍を空軍の長に任命した。
「人道など坊主の寝言だ」

食事中ヒムラーが西側に降伏を申し出たと情報が入り「最悪の裏切り行為だ」と怒鳴った。
グライム将軍らにヒムラーを処罰せよと命じた。

医師が家族のためにベルリンを離れたいと言ったが、却下した。
医師は家族を道連れに自爆した。

フェーゲライン副官がいなくなった。
「探してこい」「連れてこい」
逃亡を企てたとして、銃殺された。

軍の会議
ソ連勢が取り囲んで「よくて2日、ぜひ脱出を」
総統は「最後の最後まで戦う、降伏はない」と意地をはった。
秘書のユンゲは、総統から速記を頼まれ、政治的遺言書をタイプした。
神父が来て、2人にアーリア系であるか尋ね、エヴァとヒトラーが夫婦となった。
信頼していた第9軍が包囲されたと聞き、「降伏は禁じる」と部屋から出て行った。
ギュンシェに「自殺するつもりだが遺体は跡形なく燃やせ」と指示した。
医師らが総統から呼ばれた。
自殺の仕方について教わり、犬が実験台にされた。

食事中も総統の左手は揺れている。
総統「ありがとう。美味しかった、マンツィアリーさん」
総統と夫人は小さな部屋で、秘書たち女性陣一人一人と握手した。

総統の部屋から銃声が聞こえ、ギュンシェが見たところ、息を引き取っていた。
2人の遺体は外に運ばれ、穴に入れられ、ガソリンがまかれ、火がついた。
8人は忠誠の右手を上げた。
官邸地下要塞で自殺したため休戦交渉となった。
首相は降伏などなどあり得ない、と否定した。

ゲッペルス女子が子どもたちに、にがい薬を飲ませた。
寝静まったころに無理やり別の薬を口の中に押し込んだ。

4月30日、ソ連と交渉成立
武器弾薬が尽き、ヴァイトリンク司令官より戦闘中止命令が下された。
ゲッペルス夫妻も自決した。

へーヴェルが秘書たちに加わり、集団でどこかへ移動。
ユングたちも軍服を着て、街を出ることを決意した。
ソ連に囲まれたが「やつらのねらいは兵隊だ。女性なら逃してくれるだろう」
ユンゲはゲルダを誘ったが、ゲルダは断った。

弾が無くなるまで抵抗して、最後は自決する
ドクターはバカな、と言ったが賛成多数。

ユンゲがソ連軍から逃げることが出来、1人の子どもが付いてきた。
ソ連兵は勝利の宴をしていた。
皆どんどん自決して行った。
子どもが自転車を拾い、二人乗りでどこかの街へ。

5月7日ドイツ降伏
ユンゲは罪は問われず、民間で秘書を続けた。

オリバー・ヒルシュビーゲル監督
2004年ドイツ作品
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今回、ヒトラーがどんな負け方をするかを見てみたかった。
激中では、想像以上に総統がまわりから好かれているのに、びっくりした。
一人一人のことを見ているからなのか?
総統の周りにいるため、一般より優雅な暮らしが出来ているからなのか?

ヒトラーが核を持っていなくて、良かった。
実際に核を持っていて反撃されたら、世界の終わりが来たであろう。

今起こっているロシアのあの人はこのようにはならないか。

総統が自殺したのに、物語はしばらく続いた。

登場人物が誰で、どんな人かさっぱりわからなかった。
もう1回見れば追えるのだが。


「動物園130年の物語・明日は動物園に行こう(前編)」の記事はこちら(2016年5月4日)
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http://ameblo.jp/miyacar/entry-12156633766.html

では、明日。