【箱根の老舗ホテルラウンジとつつじ見学】箱根・小田急 山のホテル | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

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いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。

三菱財閥・岩崎小弥太別邸跡地に建つ「山のホテル」。
男爵から受け継いだ庭園から、1948年箱根に誕生。


園内には、他ではほとんど見られない30の古品種を含む84種3000株のツツジがある


箱根バスツアーでの立ち寄り。
泊まれないけど、つつじ見学とラウンジ利用。
つつじは早咲きだけしか咲いていなかった。
本格的に咲いている間はフェアが開催して、入園料800円がかかるようだ。


▼野鳥の紹介


▼飛鳥川(という種類)




▼アマギシャクナゲ(しゃくなげ園より)




▼山のホテル内ラウンジ


▼雨降る前のテラス席


▼僕たちは室内のテーブル席
 クラシックが流れて落ち着く雰囲気




名店はコースターも凝っている


▼オリジナルシュークリーム
 ドリンクセット 1485円
 サクサク
 キャラメルクリームみたいだった


▼オリジナルマンゴープリン
 ドリンクセット 1544円
 「すっごく美味しい」
 マンゴーの粒も大きかった
 ソースも絡めて2度楽しめた


コーヒーも上等品
この日の初コーヒー
コーヒーカップも口元の舌触りが良かった


届いた時に店員さんが「プリンとシュークリームは大きいから、ケーキが小さく感じるみたいですね。また、食事の後だと食べきれないとおっしゃる方もいるとのこと」


粒の大きな雨が降ってきた。

会計:3029円
(サービス料:税別の10%=255円を含む)

バスツアーには入園料も含まれていたが、まだつつじシーズン前。
返金してもらえないため、ドリップコーヒーのお土産となった


バス添乗員さんからの山のホテルのひとくちメモ
三菱財閥の4代目総帥・岩崎小弥太(こやた)。
岩崎弥太郎の弟の長男として、明治12年東京に生まれる。
東大を中退してケンブリッジ大に留学。
人脈を作って、社長就任後は三菱財閥の形態を完成させた。
島津斉彬の孫・孝子と結婚した。
孝子は小弥太の来客の接待をし、内助の功を発揮した。
虎屋の最中をゴルフボールを形どった"ゴルフ最中"を考案して、お客さんをびっくりさせた。
現在でも最中「ホールインワン」として売られている。

昭和20年終戦後、小弥太は財閥解体に最後まで抵抗した。
直談判のため東京へ行ったが、同年12月に没した。


住所:足柄下郡箱根町元箱根80

★2022年4月、山のホテルのツツジが、日本植物園協会が定める植物遺産「ナショナルコレクション」に認定された。

箱根・富士屋ホテルの記事はこちら(2014年8月20日)
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http://ameblo.jp/miyacar/entry-11912451265.html

では、明日。