◆映画「ファウンダー・ハンバーガー帝国の秘密」 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。

シネマ・ジャックアンドベティ
Jack

横浜でも3軒しかないというミニシアター
1800円:正規の金額で映画を見るのも久しぶり
なぜか神奈川県でも1カ所でしか上映されていない問題作
ハンバーガーチェーン店の圧力でもあったのか

ほぼ10分前に開場入り
斉藤由貴さんがお医者さんと手をつないだという正面階段
近所のケーキ屋さんからの情報
テレビで見てわかったそうだ。
たしかに斉藤由貴さんが「古い映画館」と言っていたような。

▼近所のコーヒー店は半券で優待
まめや

整理券の番号5人ごと入場
リニューアルされたようで、フカフカの椅子、ドリンクBOX、傘立て
僕が予想していた「名画座」のレベルを超えていた。
意外と混雑してきた。
住所:横浜市中区若葉町3-51
館内

ファウンダー

監督 ジョン・リー・ハンコック
えげつない主人公が描かれていて、マクドナルドのイメージダウンにつながる。
1954年 52歳のレイ・クロック(マイケル・キートン)は5本軸のマルチミキサーのセールスをしながら車でセールスしている。

宿泊したホテルにレコードプレーヤーを持ち込んで、自己啓発のレコードをかけている。
ノーマン・ヴィンセント・ピールという元牧師さんのレコードで、『積極的思考の力』
郊外のレストランに飛び込み営業をしても、失敗の連続。

電話でミキサーの6台の注文が入った。
間違いかと疑いながら電話をかけて見ると、8台に変更され、店の慌ただしさがわかった。
車を飛ばし、店に到着、行列店だった。
店内を見学させてもらい、確立されたスピードシステムにしびれ、ディックとマックを夕食に誘って、これまでの経緯などを聞き出した。
テニスコートに厨房のレイアウトを描き、スタッフに演技させて、動線など無駄がないか洗い出し。
やはり、ドライブインレストランは不良のたまり場になってしまう。
自宅に戻っても、奥さんのエセルはそろそろ引退するよう提案する。
セールスに戻ったレイだが、来る日も来る日もマクドナルドのことが頭から離れない。
フランチャイズ化を提案。
すでに小規模でしているが、味の品質が落ちるから大規模展開は考えていないとのこと。

それでもなんとか説き伏せてフランチャイズ化がスタート、何店舗か始めるうちに優秀なブレーンとも出会い、順調かと思えたが、メニューやシステムの変更には兄弟がうんと言わない。

取り分を巡ったり、シェイクのパウダー化を巡って喧嘩。

バーでピアノを弾いていたジョアンと再婚、ハリー・ゾナボーンと出会って、不動産と絡める話になり、成功し、ビバリーヒルズに邸宅を構える。

映画のラストに、シェイクは元に戻したとアナウンス。
やはり、わかる人が飲んだらわかるだろう。

映画では、レイに成功の要因は根気だと語らせた。
たしかに、飛び込み営業の辛さ、孤独さは大変なものだろう。

映画評論家・町山智弘さんからの情報
アメリカには「フェアユース」という法律があって、批評したり、芸術を作ったりする場合は著作権があるものを使ってもいい。
Golden


前回の映画「シング」記事はこちら(2017年3月19日)
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http://ameblo.jp/miyacar/entry-12257707267.html

では、明日。