都営地下鉄・三田駅A9出口から徒歩5分
東京女子学園と戸板女子大学の間を入り、芝小学校の脇のクランクを歩く。
2006年からワゴン車移動販売を始め、成功した今は自身の店舗。
店名の「munch」とは、(食べ物を)むしゃむしゃ食べること。
ロックが流れるBGM、途中からクイーンに。
土曜日は通しで営業、バーガーにドリンクは付かない。
ホール女性2人。
中は5人ぐらいいる。
すごい人件費だ。
簡易テーブル、丸い背中のないイス
お客さんの回転がウリだ。
嫁さんとの待ち合わせ時間まで、まだある。
あらためてコーヒーショップに行こうと思っているので、ドリンクは頼まなかった。
アンガスビーフの2つの部位をブレンド
赤身の肩ロースと脂の旨みが感じられるサーロイン
・機械を使わずに包丁で、粗めにミンチにする
・つなぎを使わず袋の中で叩いて合わせる
・ステーキの様な食感を作り出している
・強火の鉄板で表面にしっかりと焼き色を付けたらチーズを、載せて蒸し焼き
・とろーりとろける
バンズは甘みの強い特注品
▼クラシックシーザーサラダ 730円
「バーガーをお作りしてよろしいでしょうか」
わざわざ聞いてくれた。
バーガー皿に比べてサラダ皿がノーマルなんだと感じた。
▼チェダーチーズバーガー1200円
自家製のフライドポテト付き
「肉の焼き加減はお任せでよろしいでしょうか」
任せてみた。
外がこんがり、中は赤身が残ってレアに仕上がっている。
まだ中身が入っているサラダを写真撮影のために動かしたら、
バーガーを持ってきたスタッフが
「下げましょうか?」
「え?まだ入っているでしょ」
しかも、バーガー袋の説明がなかった。
別の店員は、別のお客さんにバーガー袋の説明をしている。
店員間にホスピタリティの差を感じた。
うまかった、パンも焼いてあってパリパリ。
バーガーの焼き加減もいい具合。
パティは、アメリカ産チルドビーフの赤身肉を黒毛和牛の脂と一緒にひいたものを使用。
トマトは冷たくて余計な気がした。
あっさり食べ終わってしまった1200円。
斜め向かいに相席に座った若い男性は、メニューとにらめっこして、なかなか決まらないでいた。
売店経営者である近所のS藤さんが言ってたのを思い出した。
「最近の若い男性は、弁当にしてもなかなか決まらない。
女性の方が早くていいもん選ぶんだよ」
電話がよく鳴る。
スタッフがここの場所の説明をしている。
「場所を訪ねる電話が多いみたいですねえ」と聞いてみた。
「入りくんでますからね」
最後に話をしたのは、オーナーの柳澤さん。
先ほどの電話は、移転したのを知らなかったお客さんのようだ。
スタッフはみな感じが良かった。
▼NECスーパータワー
店の近くにある。
PC-9801パソコンの爆発的な売り上げで建ったと言われている。