【夜の10分の1だと聞くと、お手軽に感じるランチ】銀座・寿司・きたむら | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

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いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。

平日有休を取ったが、嫁さんは仕事になってしまっていた。
一人銀座に出没。
来るたびに感じるのだが、外国人観光客の比率が高まっている。

プランタンの裏。
年季の入った雑居ビルの地下へ。
創業28年になる寿司屋。
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海苔は大森の問屋から仕入れる最高級。
シャリは宮城県登米産のオリジナルブレンド米。
築地から直送の食材で、冷凍物は一切つかわないとのこだわり。
夜は10倍の値段だと言われている。
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L字型の白木のカウンター16席、個室は6人収容。
板さんは40歳台ぐらい。
職場の歓迎会のお金が1000円バックされたこともあり、ちょっと奮発。
カウンターの端に着席。
おばあさん店員がお二人、カッポカッポと履物の音を響かせながら私の後を歩く。
平日まだ誰もいなかったか、食べ終わったのか。
後からおじちゃん(やはり一人客)が来店。
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■「あやめ」2000円

▼まずワインかビールがサービスで付いてくる。
 白ワイン(山梨県)
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▼小鉢、熱々の茶碗蒸し
 具が少ないのはしょうがない。
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▼生だこ
 そのまま、醤油をかけずに。
 ゴマが効いていてうまかった。

 熱々の味噌汁
 油揚、とうふ
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▼鉄火巻
 ネタが大きい
 これもゴマが入って、いい食感。
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大将が個室から出てきた。
コハダだけ切って、一仕事終えて?個室へ戻って行った

▼大トロ、赤身、えび、ホタテ
 タマゴうまい
 築地に買い出しに寄り道したくなった。
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▼ラストは刻みトマト軍艦。
 雑誌ではこの後にデザートがあると書いてあったのだが、これのようだ。
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「大人の週末」を見て来たことを告げた。
私のスマホでのメモ入力が気になったらしく、お見送りの大将から逆質問。
大将にブロクの説明をした。
僕が言葉で説明するよりも、常連の誰かがネットを見せてあげればいいのに。


大将・北村氏は福井の高校を卒業後、東京のホテルで板前として勤務。
洋食、和食の現場を経験し、昭和62年に銀座で独立。
2011年から、高齢者施設向けの出張サービスを始めた。
現場に出向き、お客の目の前で寿司をにぎる。
既に両親は他界。
「自分のにぎった寿司を両親に食べさせることができなかったのが悔やまれる。施設の高齢者に食べてもらうことが、両親に食べてもらっているのと同じ気持ち」
土曜・日曜が出張サービスの日だそうだ。

▼サブウェイ松屋通り店が2014年6月閉店していた。
 銀座の一等地で3ヵ月経過して、次が決まらないのは不思議。
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