「オープンワーク」の割合を増やせば、仕事が途切れることはない。
どうもこんばんは、宮原那由太です。
もうすぐフリーランス歴丸二年の僕ですが、
仕事というのは大きく二つに分類ができると思うのです。
それが、「オープンワーク」と「クローズドワーク」です。
勝手に命名しました。
「オープンワーク」とは、自分がやった仕事内容が世間に公開されるようなもの。
例えば、本日僕が撮影・編集した新しいミュージックビデオが公開されました。
naco is...「&LUST」
これなんかは、最後のエンドクレジットに「撮影編集 宮原那由太」と載っていますし、MV自体が拡散される性質を持っているし、なんなら僕も「自分が撮影したものだから是非見てね!」と大々的に公言しちゃっていいわけですね。
つまり、この仕事は「オープンワーク」。
対して「クローズドワーク」とは、自分がこの仕事をやったという事実は、その仕事の関係者だけに留まるというもの。
例えば、前に会社員時代にやっていた仕事などは、「会社での仕事内容はSNSなどに絶対に書いてはいけません」と言われていたので、「これ、俺がやったんだぜ!」というのを大々的に言えないかったんです。
フリーランスになってからも、法人からのお仕事などの場合や、閉じたコミュニティの中でしかお披露目されない映像・写真などの場合は自分で発信することもできない。
これは「クローズドワーク」といえます。
で、「オープンワーク」と「クローズドワーク」のどっちが好ましいかと言われれば、もちろん「オープンワーク」ですよね。
オープンワークって、自然に次の仕事につながっていくんです。
「こんなものが作れるなんて、自分たちもこんなものを作ってほしい!」
っていう方々が現れることがありますから。
つまり、オープンワークとは、クライアントに納品した成果物であると同時に、自分の仕事の宣伝もしてくれるのです。
クローズドワークが次の仕事につながる場合は、その仕事の関係者からの継続依頼か、もしくはその関係者の直接の知り合いが同じような依頼をしたいと思っている場合で、これは広がりの力がそこまで強いとは言えない。
オープンワークであれば、全然自分とつながっていないところから仕事のお話が来ることも多々あります。
プル型広告、プッシュ型広告というのもありますが、オープンワークはそれ自体が自然なプル型広告になっているんじゃないかな、って思うわけです。
クローズドワークは、自分から進んで営業をかけないと次につながりにくいと思うのですが、この差は大きいです。
何かしらの方法でフリーランスを目指している方(音楽系でもエンジニアやサポートミュージシャンを目指している場合など)、是非オープンワークの比率を上げてください。
あなたの成果物が自然と誰かの目に触れるような環境作りをすれば、仕事量は増やしやすいと言えます。
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ミュージシャンのための勉強&交流会“リーダーミーティ
■日時 :6月24日(土)18:15~21:00
■開場 :18:15
■開演 :18:30
■場所 :雑司ヶ谷地域文化創造館
■参加費:3000円
(基調講演)
・音楽活動戦略コンサルタント大関勇気
・元ソニーミュージック音楽プロデューサー スティーブ
(トークイベント)
ゲスト:ハシグチカナデリヤ
参加表明はこちらまで↓
https://www.facebook.com/events/167124253814856/
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