「いい人かどうか」と「自分と相性がいいか」は別の話 | 音楽活動を一生続けるためのヒント集 音楽専門カメラマン宮原那由太のブログ

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音楽専門のカメラマンとしてフリーランスをしている宮原那由太による、ミュージシャンのための音楽活動のヒント。
プロになるかならないかではなく、音楽活動をずっと継続できるように、「音楽を辞める」という選択をしなくて済むようなヒントを書いていきます。

先日、知りあいの方のシェアRTで知った本を読みました。

「とある新人漫画家に本当に起こったコワイ話」

 

 

 

内容に関しては無料公開もされているので興味ある方はまとめサイトをご覧ください。

書いてある内容はすごく心に刺さりました。

https://togetter.com/li/1119098#c3829596

 

 

 

 

 

この中でも印象深かったのは、

縁を切ろうとしても、その人が「悪意のある人」ならまだしも、「いい人」だとそれがやりずらい、逆にこちらが罪悪感を感じてしまう、という点。

 

 

 

 

 

これ、ちょうど今年に入ってからの僕の状態と似てたのです。

 

 

 

 

 

今年に入ってからというもの、ありがたいことにお仕事がすごく増えたんですね。

仕事が増えたということは、新規のクライアントさまが増えたということなのですが。

で、終わったから分かったのですが、

一定の割合で「自分と相性の合わなかった人」っていうのが出現いたしまして、その方々とのお仕事が、非常にメンタルへダメージを与えていたなぁ、という感じでした。

 

 

 

 

 

どういうことかというと、仕事そのものよりも、

その仕事を進めるにあたってのコミュニケーションの部分、通常の会話、メッセージのやり取り、仕事に対する姿勢や認識の違いというのが、ダイレクトに自分にストレスを与えていて、仕事の作業内容よりもそちらで疲弊してしまうという感じです。

 

 

 

 

 

 

 

ただ、その人達は、皆例外なく「いい人」で、悪意があったり、こちらのことを嫌っているという感じはありません。ただ、その認識の違いから、

おそらく向こうもこちらに対して何かしらのストレスを抱えてしまっているんだろうなというのは伝わってきます。

 

 

 

 

でも、「その人自身がいい人かどうか」っていうのと、「その人と自分の相性がよいかどうか」っていうのは、全く別の話で、相性が悪ければどんだけいい人だって一緒にはいれません。

 

 

そもそも、悪い人なんてそんなにいないだろうから、世の中はいい人がいっぱいいるのです。

で、それぞれの人が、それぞれの世界、コミュニティの中で、似たような人と一緒に、狭い「社会」の中で生きているのです。

一歩外にでれば、そんな常識が通用しないところなんて本当に沢山あります。

 

 

 

 

だから、

「いい人」だろうがなんだろうが、「相性が悪い人」だったら、関係なく縁を切っていいだろうし、「相性のいい人」と一緒に楽しく幸せに生きていくことに力を注ぐ方が、何倍も効率がいいよね、というお話だと思いました。