「ライブに出てファンを増やす」が間違っている理由 | 音楽活動を一生続けるためのヒント集 音楽専門カメラマン宮原那由太のブログ

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音楽専門のカメラマンとしてフリーランスをしている宮原那由太による、ミュージシャンのための音楽活動のヒント。
プロになるかならないかではなく、音楽活動をずっと継続できるように、「音楽を辞める」という選択をしなくて済むようなヒントを書いていきます。

ライブは「ファンサービスの場」であって、そこで新たなファンを作ろうっていうのは難しい。

だから、「ライブをしてファンを作る」のではなく、「ファンを作ってライブをする」のが正しい順番だと思うわけです。

 

 

 

 

 

 

 

ライブを沢山やってファンを増やそうと、1か月に何回も何回もブッキングライブに出演してノルマを払い続けて疲弊している皆様。

果たして今までそれで何十万円がなくなっていったでしょうか。

そして、それと引き換えに何人のファンが付きましたか?

今一度、胸に手を当てて考えてみてほしいです。

 

 

 

 

そして、一般の人が「ライブに行く」っていうのは、どういう場合でしょうか。

見たことも聞いたこともない人のライブに、わざわざ数千円払って何時間もかけて遊びに行くというのは考えずらいですよね。

皆さんは、人生で初めてライブを見に行った時はどうだったでしょうか。

おそらく、ライブハウス以外の場所でそのアーティストを何かしらの方法で発見して、知って、興味を持って、ファンになって、それでどうしても会いたくなってライブに行く、という感じだったはずです。

なのに、自分のライブには、ファンじゃない人でも来てほしいっていうのは、ちょっとずれている気がするのです。

 

 

 

 

 

 

じゃあ、いったいどこでどうやってファンを増やせばいいのか。

 

 

 

 

それを必死で考えるのも、音楽活動の醍醐味なんじゃないかなぁって思います。