各地の日中時間と日照時間の月間推移を比較してみました | 太陽光発電&ECO~かーずのLovin' Life~

各地の日中時間と日照時間の月間推移を比較してみました

こんにちは、かーずです。

過去のとある記事で、沖縄の夏至の日は、日の出から日没までの時間(面倒なので「日中時間」と呼びます)が全国で一番短いと言う事を書きましたが、今回は実際どれくらい違うのか、月間の推移を各地域ごとに数値で示してみることにします。

では早速、各地の日中時間の月ごとの推移は以下のグラフのようになります。

太陽光発電&ECO~かーずのLovin' Life~-日中時間推移

データは気象庁のホームページから沖縄(那覇)、長野(松本)、北海道(根室)を採用しています。
場所の選定には特に理由はありません。北、南、真ん中から適当に選びましたガーン

これを見てわかるように、日中時間の推移は平行線ではないんですね

夏場日中時間が最も長いのが、北海道なんです!
反対に沖縄は最も短い
長野はその中間くらい

これは意外な結果だと思いませんか?
少なくとも僕は驚きました(  ゚ ▽ ゚ ;)

逆転が起こるのは春頃の3月19日、秋頃の9月25日頃となっています。

ただ、このデータだけで太陽光発電量を予想するのは困難です。

例えば、本土では冬は積雪があったり、沖縄では年初悪天候が多かったり、結構地域によって日照時間にばらつきがあるはずです。

なので、調べてみました。

地域ごとの日照時間の推移はこうなります

太陽光発電&ECO~かーずのLovin' Life~-日照時間推移

結構ばらけてますね~

ぱっと見て感じるのは、
1 沖縄と長野の傾向が正反対であること。
沖縄がいいとき長野は悪いし長野がいいとき沖縄は悪いです。

2 北海道は年間を通して安定した日照時間
年間を通して最大と最小の幅が2時間に収まっているのは、安定している証拠ですね。
逆に沖縄は差が5時間もあり、日照時間が全く安定していませんガーン

3 雪が降らないにもかかわらず、沖縄の1月~4月の日照時間は他県と比べ突出して低い
何故でしょう?気象学者に聞いてみたいです。

4 逆に沖縄は7月~9月だけは突出して日照時間が多い
ここだけですね、沖縄ががんばれるのは・・・。
特に梅雨明け後の7月の日照時間はずば抜けてます。
季節感0のクセに、日照時間だけは季節差が激しいですね・・・。

どちらにしろ、沖縄にとっては勝負の7月となりそうです。

かーずの発電所はまだ7月を体験していません。一体どれくらい発電するのか今から楽しみです!
ここで稼げないと、いつ稼ぐんだ~って感じですね(;^_^A

みなさんの地域の日照時間はどうなっているでしょうか~?
調べてみるのも面白いかもしれませんね。

かーずでした。

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【初稿】2010-06-23 13:00:00
【追記】2011-05-28 20:00:00 関連記事を追加