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今日は、朝日新聞に『神さまとのおしゃべり』がデカデカと載る日ですので、新聞の話題でも。
先日、ホテルで久しぶりに新聞を読んでみると、
22年間もの長い期間、牛丼チェーンの吉野家を一人で引っ張ってきた安倍社長の退任インタビューが載っていました。
安倍
「その本人が思っているほど、成功も失敗も周囲は覚えていないものです。」
これはとても、深い言葉でした。
というのも、吉野家は、一度、経営破綻している。
その後、巨額の利益を出す企業に見事に復活した。
でもまたその後、アメリカ牛のBSE問題に直面し、経営危機に。
そこからさらに、1,700億円の売り上げを回復する企業に復活。
誰もがうらやましがる成功も、
誰もが絶対に経験したくないような失敗も、
そのどちらをも、何度も経験してきた、この社長のコトバだからこそ、想像以上に重い。
成功も失敗も、何度も繰り返すうちに、
周囲は、誰も、わたしのことなんて気にしていない、と気づいたのだろう。
ただ、自分が、「自分自身を、気にしている」だけだと。
人生は、一人相撲である、と。
事実、あなたの周りの人は、誰も、あなたの、『一挙手一投足』なんて、気にしていません。
それが、なぜだか、分かりますか?
他人もまた、自分自身が生きるのに、精一杯だからです。
他人にとっての他人である「わたし」の、「成功」や「失敗」まで気にして生きているヒマはないんです。
ということは、だ。
みんながみんな、自分自身の事しか気にしていないこの社会の中で、
「他人の視線」というのが、どこに存在するかというと、
それぞれの、「わたし」の中だけなんです。
「他人はどう思っているかな?」という声は、社会に無数にいる、「自分」の中でしか鳴り響いていないんです。
あそこの「わたし」の中で、むこうの「わたし」のなかで、どこかの「わたし」の中で、
今日も、無数の「わたし」の中だけで、「他人はどう思っているかな?」という声が鳴り響いています。
そう。『他人の視線』は、全てが、「わたしの中」にあるんです。
どこにも他人なんて居ない、無数の「わたし」だけが居るこの世界で、
他人の視線を気にするなんて、僕たちは、なんてアホみたいなことをしているのでしょうか。
その、人生のマボロシを見破る行為を「悟り」と呼んでも良いのですが、とにかく吉野家の社長は、そこに気づいた。
そんな吉野家の社長だからこそ、自分の後任の社長を、「学歴」や「社会でどれだけ評価されているか」なんて全く気にせず決めるそうです。
なぜなら、「社会の評価=他人の視線」なんて、どこにも存在しないマボロシだと、もうすでに見抜いているから。
マボロシですよ?実在しないものですよ?
「そんなあやふやで危ない指標」なんて参考にしたら、大変なことになっちゃう。
こうして、吉野家の後任の社長には、「自分自身を生きている社員」を選ぶそうです。
誰かが、あなたを、見ていると、思っていますか?
「誰かが、見ているだろう」と思っている、「あなた」が、そこに居るだけです。
(この上の二行は、一番大事です。何度も読んでみてください)
これこそが、量子論における、観測結果なのだから。
観測者である、「あなた」が、誰かを、見ているんです(観測しています)。
「誰か」は、あなたを、見ていません。
てか、誰も、あなたを、見ていません。
踊る阿呆に、なりましょう。
Be a crazy dancer!
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↓どっかの、パッパラパーのみつろうとかいう人が言っても、誰も信じませんでしたが、
吉野家の社長なら、耳を貸すでしょう。
成功も、失敗も、何度も経験してきた彼が、行き着いた、結論。
「誰も、自分の事なんて、見ていない。」
よくよく考えてみたら、僕たちは、
他の誰かの身体の中に、のりうつって、「他の誰か」の視線として、「わたし」を見たことなんて無いはずです。
え?友達の身体に、憑依した経験を、お持ちで?
そっちのほうが、非科学的で、怖いわ。
他人を経験したことなんて、無いでしょ?
てことは、『他人が、自分を、どう思っているか』なんて、原理的に、体験のしようが無いわけです。
だから、「他人がこう思っているだろう」という予測は、全て、あなた自身の、勝手な想像であり、
他人の声は全て、あなたの中に存在している事になります。
もしも、人生が一度きりだとしたら、どうしますか?
そして、それは、「もしも?」でしょうか。
牛丼パワーでも借りて、今日からは、少しずつ、踊れる方向に進むと、良いですね。
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