ということで、天の岩戸へやって来ました。

ここは、天照太神が隠れた、岩戸があると言われている場所。

天の岩戸の場所は、日本全国に候補地があります。

沖縄。三重。京都。宮崎。奈良。etc…。


天の岩戸隠れは、「天の世界」で起こった出来事なんで、

そもそも地上には無いと言う研究者も居ますが、

天と地を繋ぐ洞窟(パイプ)がふさがったという神話なので、

地球上にも、天の岩戸が在ってもOKだと思います。


でも、オリンピック候補地みたいに、

「天の岩戸を、わが地へ召致いたします!」合戦が繰り広げられてもアレなんで、

こうすれば良くね?

【天の出口は一つで、地上の出口は、各地の全て。】






 
ということで、やって来た、この天の岩戸は、三重県恵利原の天岩戸です。


日本の名水百選にも選ばれているらしい。








 
人っ子一人いない、大自然(原生林)に囲まれた場所です。


写真には人が映っているように見えるかもしれませんが、もう一度言います。

人っ子一人いない、大自然に囲まれた、雄大な場所です。






 
道のそばには、清流が流れています。


この清流が、湧き出る場所に、岩戸があるっぽい。





 
途中、石ころが積まれている場所がありました。


誰かに聞いたわけじゃないんですが、

明らかに積めば良いことが起こるというジンクスがあるんでしょう。

調べなくても、見りゃわかるよってくらい、みんな、積んでいます。


なので、みつろうも、チャレンジ。

すると、ガラガラーっと積み石が崩れてしまった。

崩すとたたりが起こりますというジンクスが、

明らかに想像できましたが

そもそも、「積めば良いことがある」というジンクスすら聞いたこと無いので、

見なかった事にしました。

ひょっとすると、崩した人は、なだれの如く幸福が起こります。ってジンクス

かもしれないじゃないか!!






 

神気が漂うとはこのことだと思います。見て下さい、この木々。

場が、なんか、こう、スーッとしてました。

マイナスイオンが、マイナス過ぎるでしょってくらい、出てました。





 

ここが、天の岩戸。


この洞窟に、太陽神が隠れたっぽい。

中から水が湧きでて来ていて、それを2本の竹が水道となって排出している。 






 

 
この湧水が、神社の下へ
滝となって流れ落ちているのですが、

その滝の横に、「手形石」という、岩があります。

天照太神が洞くつに隠れたトキ、ヤタノカガミを使っておびきよせ、

最後に、怪力自慢の神さま、手力男神(タジカラオシン)さまが、

岩戸を力いっぱい放り投げて、天照を洞くつから救出しましたよね(⇒ココ)?

その際に、力を込めた岩戸に、手形が残ったらしく、それが↓この写真。





 
近くで撮影してみましたが、
見るからに人の手形をしていました。

手の大きさは、ジャイアント馬場以上です。

巨人だったのでしょう。


上の洞くつ前に、この岩戸があったとすると、

ほんとに、ちょうど放り投げた場所だな、って位置にこの岩が落ちている。

軌道が簡単にイメージできる。

他の地域の岩戸伝説では、投げた岩戸が山になったとか、

琵琶湖のふたを放り投げたら、淡路島になっただとか、スケールが想像しがたい。

でも、ここ、三重県恵利原の天岩戸の、洞くつと岩戸の位置関係は、

「これなら、あり得るかも…」と思える感じです。






 
もう一度、洞くつのある上に登って、天照さんを洞くつから救出するために、


お祈りを始めました。

現在の矛盾だらけの反転したこの世の中は、

ヤタノカガミを使って天照をおびき出したせいで始まったらしいので(⇒ココ)、

カガミを使わず、お世辞でもって、本物の太陽神をおびき出すことに(^u^)


みつろう
「いやー、しっかし、なんていうかそのー、まず、名前がヤバイですね神さま!

 その、アマテラス的な、その響きとか!

 ホーミカミって呼ぶんでしたっけ?アマテラスホーミカミ。

 くぅ~。しびれるぅ~。

 あー、それと、あとは…、

 髪型とかも、ホントにお上品で、ねぇ?」


世界で最も尊い神さまなんだから、他に誉める場所が沢山あるだろってくらい、

お世辞が下手だったので、作戦は無事失敗。


どうしよう、本物の天照ちゃん、岩戸から出てこないよぉ~、と思っていると、

奇跡が起こったのだ!!


(←天の岩戸での奇跡は、次の記事へ続く←) 
 




↓「伊勢では、今でも神話が起こっています。」って、

伊勢神宮か何かのパンフレットに書いてあったけど、アレ、マジだよ。

本当に、神話の中に、自分が居るかのような錯覚を覚えさせてくれる。

この恵利原の天の岩戸神社に居ると、あの神話(をリアルタイムで感じられる。

本当にこの場所で、岩戸隠れが過去に起こったかどうかは知らないけど、

いま、間違いなく、ここで、あの神話が起こっていることを、感じられます。

神話の中に、その舞台に、自分が重なるんです。

瀧原宮に居たトキは、ヤマトヒメがカガミを運んで、休憩をとっているイメージが、

神話以上に目の前で起こっていましたし。

休んでるヤマトヒメが、ヤマトタケルに剣を渡した場所は瀧原宮だろうね()。


だから、伊勢の旅では、

神話が、実際にこの場所で過去に起こったかなんて、興味無くなります。

いま、目の前で、神話が展開している雰囲気に包まれるのだから。

それが、「場」の力なんでしょうね。マイナスイオンパワーかもしれません。

臨場感、ハンパないね。

その臨場感が、明日、もっとハンパなくなります。

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