さぁ、伊勢神宮外宮を後にして、レンタカーで内宮へ。

外宮から内宮までは、10分くらいで着くのですが、

「祈りの時間」までに時間があるので、おかげ横丁で過ごすことに。



過去記事でも伝えましたが、「祈り」は干潮から満潮にかけた時間内に行います。

満潮と干潮は、一日に2回ずつあります。

新聞とかで調べることが出来ますし、ネットでも見れます。

例えば、伊勢湾の干満が、

満潮時刻:5:00 18:30

干潮時刻:11:00 22:30

となっているなら、

AM5時までが祈りに最適の時間、

AM5時~AM11時までは祈らない時間、

AM11時~PM6時30分までは祈りに最適な時間、

PM6時30分~PM10:30分までは、祈らない時間。

となるので、

AM5時までに祈るか、AM11時から6時までの間に祈ります。

これは、月と地球と太陽の配置による重力で決まります。

重力というのは、目には見えないけど、確実に在るチカラ。

重力というのは、一つへと帰ろうとするチカラ。

丸くなろうとするチカラ。


「祈り」というのは、一つなるモノへの回帰表現ですので、

干満の時間が非常に重要になってくるわけです。




ということで、「過去記事で書いてあります」と言いましたが、

いま、チェックしてみたら、そんな記事はまだアップしてなかったので、

こんど、重力と月と地球について、アップします。


とにかく、「祈り」は満潮に向けて行う、と覚えといて下さい。



みつろうが、5月30日に行った伊勢では、

第一満潮に向かう、「祈り」の一回目の時間で外宮を廻って、

第二満潮に向かう、「祈り」の二回目の時間で内宮を廻りました。

6時間ほどの周期ですので、空き時間(待ち時間)が発生したわけです。



人間が創り上げる伊勢神宮(というのは本当に良く出来ていて、

その待ち時間をつぶせる町が形成されています。


それが、伊勢神宮内宮の前に広がる、おはらい町おかげ横丁です


よく混同されますが、おはらい町というのは、伊勢神宮の内宮へ向けた沿線沿いに、

当時の施しの人々が軒を連ね、自然と出来あがった商店街です。



 

この一本の道の両側に、出店が並んでおり、その先に伊勢神宮内宮の鳥居があります。

鳥居へと続く、商店街が、おはらい町です。



Simplog 



そして、そのおはらい町の、道のちょうど真ん中あたりにあるのが、

あんこで有名な、「赤福」の本店です。

赤福の社長は、日本で初めて白糖を使用した事で有名ですが、

彼は、伊勢神宮への参拝客を増やそうと努力した御師の一人でもあります。


いくら伊勢神宮とは言え、参拝客にも増減があります。

おかげ参りが起こらなくなった()大正以降、

参拝客は減少の一途をたどります。


赤福の社長は、そんな状況を打開しようと、当時の年商に匹敵する140億円を投じ、

赤福本店前の敷地を買い占め、「おかげ横丁」としてテーマパークをオープン。

おかげ参りが発生した頃の情緒ある街並みを再現した「おかげ横丁」は、

江戸時代にワープしたような雰囲気を味わえる。

彼は、自分の意志で、「伊勢への参拝客を増やそう」と思ったかもしれませんが、

それはすべて、彼を通して、神さまが起こした行いです。(



おかげ横丁は、神さまの思惑通り、功を奏し、

伊勢神宮への参拝客増加の一助になりました。


そんな、おはらい町おかげ横丁で、

第一満潮から、第二満潮への空き時間をつぶすことに。



ちなみに5月に行った当時、「みつろうと一緒に、伊勢神宮へ行きましょう」と、

事前にブログで呼びかけたので、読者が20名近く伊勢へと来ていました。

しかも、祈りの時間も公開したので、みんな同じ時間に同じ場所へ移動。



平日にもかかわらず、全国から駆けつけた彼らは、まさに笑スピマニア

こうして、「みつろうを探すマニアたち」「みつろう」の、

リアルかくれんぼが、おかげ横丁で開催されたのでした。


まさに、テーマパークを貸し切っての、完全大人の鬼ごっこ!!

テレビ番組「逃走中」のリアルバージョン!!


見つかったら、ブログ閉鎖の危機!!

命がけで、逃げるみつろう。

冗談半分だけど、目は笑ってない状態でみつろうを探す読者たち。


さぁ、リアル鬼ごっこ、スタートです!!


(←次の記事はおかげ横丁とおはらい町のグルメレポート←)




↓予想以上に、読者が来ていたのでビックリ。

伊勢に行く5日前に呼びかけて、しかも平日だったのに。

よほど、ヒマなのか、よほど、マニアなのか、二択!!

ヒマ人もマニア人も、どっちも怖い!!

みつろうは、おかげ町の想い出は、コソコソ逃げていたという感覚のみ。

グルメレポートも、わざと、時間をずらしてアップしたのだ(;一_一)

松坂牛食べてるトキに、赤福に居るかのような記事をアップしたり。

また、読者が、いたるところに、散らばっていて、大変だった。

あっちに居たかと思えば、こっちにも居る。

本当に、壁に背中をくっつけて移動したりしたw

顔見たらわかるんだよね、笑スピ読者って。だって、顔が「笑える」から(失礼な!)

まぁとにかく、楽しかったぁ~、リアル鬼ごっこ。

伊勢での大切な思い出、裏側を含めて、明日公開。

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