ゼロ磁場の瀧原宮で、国会よりもネジレた木の写真を前の記事でUPしましたが、

もっとそんな木が無いのかと、周囲を探索している内に、

「参拝コース」から外れて、山の奥へ、奥へと入って行ったみつろう。


最近の神社では、赤外線のセンサーが敷地内の到る所についていて

コースの外に出ると、すぐに神主さんが飛んで来るようになっています。


地元のパワースポットで、何度も赤外線をくぐり抜けて、

神社の裏の、真の秘境を探検しまくっている、みつろうは、

トムクルーズが映画ミッションインポッシブルで赤外線をよけたうに、

赤外線を、くぐり抜けたり、ジャンプしたり、リンボーダンスしたりして、

ズンズン奥へと入って行く。



すると、ビンゴ!

奥にも、樹皮がネジレた木を発見。

写真を撮ろうとするけど、なぜか映らない。

そうしているうちに、やはり神主さんが飛んできた。

ッチ!出っ張ったお腹が、赤外線に触れてしまったか?

しょせん、トムクルーズには程遠いただのサラリーマンなのだ。

たぶん、一発目の赤外線の時点で、突破できてなかったのだろう。



神主
「お客さん、ここ、入ってはダメな場所です。」


みつろう
「え?そうなんですか?

 まったく気付きませんでした、すいません。

 ていうか、どうして入ったらダメなんですか?

 何か、隠してるんですか?

 ひょっとして、三種の神器でもあるの?」



神主
「神さまが、見られたくないモノも、沢山ありますから。」




な、なんだって???

神さまが、見られたくないモノで、
赤外線レーダーで守る、
コース外にあるモノ・・・。

何が何でも、見なくてはいけない。

きっと、ヤタノカガミだ!!



一度、神主さんと一緒に、コースまで帰り、神主が居なくなった後、

こんどこそ、映画ミッションインポッシブルで鍛えた、くぐり抜けの姿勢で、

奥まで入って行くと、ニホンカモジカ?を発見。

さらに奥へと行くと、四角い大きな貯水槽のような建物を発見!!

と同時に、奥から、マジの方の怒りと共に走ってくる神主さんも発見。


神主さん
「ダメって言ったでしょ、お客さん!」


みつろう
「あれ、コース、また、外れてました?

 ちなみに、あっちの方に、シカかなんかいましたよ!!」


強制連行されて、コースに戻ったみつろうは、

コース内の瀧原宮の雰囲気を見て、

神さまが見せたくないモノが、何なのかわかった。


神さまは、夢を壊すモノ、恥ずかしいモノを見せたくなかったのだ

さっき、奥の方に見た建物は、たぶんポンプ施設とかの、生活用設なのだろう。


ここ、瀧原宮では、そういった、「文明」を感じさせるモノを、奥の方に隠して、

訪れる人には、威厳ある神社を見せたかったのだろう。

せっかくここまで来てくれたのだから、日常を思い起こせるモノは奥に隠して、

神秘的な雰囲気を楽しませてあげたい。



さすが神さま、心が広い。

そして、トイレとかポンプ施設とかを奥に隠すなんて、

意外と恥ずかしがり屋なんだな~、と思った。


でも、そのお陰もあって、コース内をめぐって居る限り、

脱日常の雰囲気が満点で、縄文時代の気分のまま参拝出来る。


神さまが見せたくないモノは、

「あなたのために」、神さまが見せたくないモノなのだ。

神さまが見せたいモノは、全てあなたの目に映るのだから、

わざわざ、神さまが見せたくないモノを、見ようとしない方が良い。




ちなみに、ちょっと不思議な話しをすると、

コース内を巡っている間は、一匹も虫が寄って来ませんでしたが、

コース外に出た瞬間から、ブヨに追われます。

で、このブヨ、奥に行けばいくほど、数が増えて来て、

神主さんに注意された時点では、100匹くらいのブヨにたかられてました。


赤外線は、人間が設置した警報装置かもしれない。

でも、本当に神さま見せたくないモノなんだなってわかる、ブヨシステム。

傘さしてたんだけど、傘の中にウジャウジャとブヨが入って来て、

「ココから先は行かないで、コースに戻って下さい」と告げていた


みつろうを追っかけて来た神主さんの傘の中にも、ブヨがたかっていたから、

神さまは、神主にさえ、威厳を保っていたかったのでしょう。


二人で、コースに戻ると、全てのブヨが、二人の身体の周りから一瞬で退散して、

本当に、神さまのチカラによる警報装置だったと確信した、二人でした。



(←次の記事までは瀧原宮←)

 


↓「神さまが見せたくないモノもありますから。」

神主さん、あなたの言うとおり、神さまは、見せたくなかったんだね。

あのポンプ設備が、コース内から見える場所にあったら、

雰囲気が全て壊れちゃうもんね。

威厳を保ちたい神さまは、ちょっぴり、見栄っ張りなのかもしれません。

なんだか、可愛いね、神さまって。

そして、優しいね。

でも、あの黒いブヨの集団、マジで怖かった。

血相変えて追っかけて来た神主より、怖かった。

明らかに、コースを外れた瞬間から、増え始めて、奥に行くころにはウジャウジャで、

コースに戻ったら、全匹がいなくなるなんて、もう、間違いなく、

ブヨ警報システムだよね。

セコムじゃ無くて、ブヨムだ、ブヨム。

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