やっぱり、やりたいことはやったほうがいい。

2004年4月に勇気を出して路上に座ったら、

人生が変わった。

路上に座らなかったら出逢えなかった人がたくさんいる。

当時は、今みたいに路上で筆文字を書く人がいなかったから、

福祉の仕事をしてた自分がいきなり、

「俺は路上で自作の筆文字作品を売って生きていく！」

って言ったら、

みんな頭の上にハテナマークが飛んでた(笑)

でも、それでも実際に路上に座り、活動を続け、

たくさんの人に言葉を書けるようになった時、

みんなの頭の上に飛んでた、

疑問のハテナマークが、

感嘆のビックリマークに変わっていった。

「Ｍー１に出る！」って言った時もそう、

「畑をする！」って言った時もそう、

「カンボジアに毎年100万募金する！」って言った時もそう、

僕はいつもいきなりやりたいことをやり始める。

(僕からすればしっかり順序を踏んでるつもりやねんけどね。)

それらは一見すると、

まるで繋がりのないバラバラなもののように見える。

悪く言えば単なる思い付きでやってるようにも見える。

だから、みんなの頭の上にハテナマークが飛ぶ(笑)

はっきり言って自分自身も、

単なる思い付きで行動してるんじゃないか？って、

自己嫌悪に陥る時もある。

でも、以前より、

少しは経験を積んだ今、

「それでも、やりたいと感じたことはやったほうがいい！」

と、強く思う。

なぜなら、

その時は単なる思い付きに感じるかもしれないし、

その時は全く繋がりのないバラバラなもののように感じるかもしれないけど、

それらは絶対、未来で繋がるから。

ちなみに、

畑もカンボジアへの募金も今は辞めてる。

でも、その時の経験は今の自分に確かに根付いていて、

今やってることに大いに役立っている。

子どもの頃、小さな点を結んでいくと一つの絵が浮かびあがってくるやつあったでしょ？

人生ってきっとあんな感じなんやと思う。

バラバラに思えるような点を白紙の人生に打っていく。

そして、未来でそれらの点を結んだ時、

一つの絵が浮かびあがってくる。

だから、やりたいと感じたことをやればええんです。

なるべく多くの点を白紙に打っていけばええんです。

完成の絵は完成した時に分かるから。

その絵はきっと自分も人も感動させるような、