ENEOSの先発ピッチャー。
左ピッチャーで上背はないのですが、どこか岩隈を思い出させるピッチングフォーム。
変化球がメインの技巧派といったところでしょうか。
1番の加藤がクリーンヒットを打ち、その後盗塁。
いきなり泥だらけです。
高濱もヒットで続きます。
ENEOSの先発ピッチャーの立ち上がりを攻め込みます。
4番神戸。デカイです。カラダの厚みが違います。
ENEOSの選手も鍛え込まれたカラダをしていました。太腿が太く前腕が発達していて、野球をやっている筋肉の選手ばかりでしたが、ロッテの選手はENEOSの選手よりさらにガタイが良かったです。
ENEOSの選手は通常のスーツがギリギリ着れそうですけど、ロッテの選手はオーダーメイドのスーツですね。
神戸がいきなりタイムリーヒット!2点先制しました!
5番はGG佐藤。プロの体格ですよ。
特大の外野フライでした。パワーはみせつけました。
体格、パワーでは浦和マリーンズの選手がENEOSの選手を圧倒していたのですが、ENEOSの選手も光るところがありました。
かけ声
とにかく声が出ます。
特にショートの渡辺選手。
1球ごとです。
『オーライ!』
『ナイスボール!』
『打たせていけ!』
『我慢!我慢!』
他の選手も大声でピッチャーを鼓舞するのですが、ショートの渡辺選手は凄かった。
1試合通してずっと叫びっぱなし。
初めは『ショートうるせえな』って思っていた観客もいるかもしれませんが、1試合ずっと吠えっぱなしですからね。感動しました。
渡辺選手に負けじとENEOSベンチも大声でピッチャーを鼓舞します。
1回が終わり2-0。浦和マリーンズが優勢です。
ただ試合前のボクの想像と違った1回の攻防でした。
アマチュアのトップがドラフトされ集まったプロ野球チーム。2軍とはいえ、アマチュアより強いに決まっています。
1回の裏、なんとか2点で済んだって感じで、いきなり力の差をみせたと思います。
ただアマチュアのトップチームであるENEOSは実力的には相当なレベルであるはずなのに『挑戦者』として真摯に戦いを挑んできていました。
そしてプロ相手とはいえ、いつもの姿で戦いを挑んだのでしょう。
浦和マリーンズは黙々と野球をやるのに対して、ビジターチームのENEOSの選手の声の大きさは凄かった。
1球ごとに大声を出しチームを鼓舞する渡辺選手。浦和マリーンズ相手とか関係なくいつもと同じ姿で挑んで来ているって思いました。
ただ、渡辺選手、元気すぎる。
この日、埼玉県にいる人間でもっともテンションが高かったと思われます。
さて浦和マリーンズの先発。
阿部が登場。
球威、コントロール、ともに良かったです。
そういえば阿部の投球練習中に・・・
田村くんがボールを受けていました。
この日の田村くんは大人しい感じでした。ENEOSの選手のかけ声に圧倒されたのかもしれません。
田村くん『・・・ENEOSの選手、元気過ぎる。あんなに大声だせないよ。プロでよかった』
ただ大声が出ている、気合いが入っているだけではどうにもならない『個人の実力差』がこの試合にはありました。
攻撃時も大声を張り上げてチームを鼓舞するENEOSの選手。
一方、ロッテの攻撃中のベンチ。『アイツら元気すぎる。近所迷惑で通報されないかな?』
ENEOSの選手のバッティングはみなさん振り込んできました。当てにいくバッティングでなく、しっかり振り抜きます。
ただ阿部のボールの球威の方が上でした。
内野ゴロの連続です。
そして浦和マリーンズの内野には角がいます。
ENEOSの選手がヒットを打ってもすぐにダブルプレー。内野の要、角の守備は凄かった。
体格的にはENEOSの選手と差がない角。ただプレーのレベルが違います。
ひとつひとつの動きのスピードと正確性。バックアップの動きだけでもENEOSの選手とまったく違います。力強い走りです。
走攻守、すべてで浦和マリーンズが圧倒していました。
そして3回の裏。
ENEOSのピッチャーも苦しいながら懸命に投げているのですが
GG佐藤の3ランホームラン。5-0。
これで実質勝負あり!って思いました。
正直、ENEOSと浦和マリーンズはいい勝負をするんじゃないか?って思っていたのですが、さすがプロ。
すべてにおいて上でした。
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最後に告知。
7月5日(金曜日)~7月7日(日曜日)の西武ドームでの試合は白いユニフォームで西武ドームに行きましょう!
角『白いユニフォームでお願いします』
通常の黒いビジターユニフォームではないので、球場に行かれるみなさん、よろしくです。