福島県の子供の甲状腺癌が確定が18人 癌の疑い25人。最年少は事故当時6歳の女の子 | まっちゃんのブログ

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8月20日に福島県の「県民健康管理調査」検討委員会が

発表した資料によると、甲状腺がんが確定した子供が18人

がんの疑いが25人と発表した。

私が驚いた事は以下である。

約21万人を調査して、2次検査対象者が1280人で

2次検査終了者が625人(約48%)で、残りの665人は2次検査が終わっていない事。

要は625人検査した時点で18人が癌が確定、25人がガンの疑いという事です

原発事故前の小児甲状腺がんの統計によると、0歳~9歳までの発症の割合は

100万人に0人だが、原発事故当時6歳だった子(2次検査終了時点で8歳)が

甲状腺がん確定もしくは癌の疑いであることだ。

甲状腺がん確定18人に 福島の健康調査

東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べている

福島県の「県民健康管理調査」検討委員会が20日

福島市で開かれ、甲状腺がんと診断が「確定」した子供は

前回6月の12人から6人増え、18人になったと報告された。

「がんの疑い」は25人(前回は15人)。

甲状腺検査は、震災当時18歳以下の約36万人が対象。

平成23年度は、1次検査が確定した約4万1千人のうち

2次検査の対象となったのは214人。

うち甲状腺がんと確定したのは9人、疑いが4人。

24年度は約13万5千人の1次検査が確定。

2次検査の対象は953人で、うちがんの確定は9人

疑いが21人だった。

ソース
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130820/bdy13082015230003-n1.htm

非営利メディア「OurPlanet-TV」が福島県「県民健康管理調査」

検討委員会で発表された資料を公開してくれました。

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↑がん確定者もしくは癌の疑いがある子供の年齢
(原発事故当時の年齢と2次検査時点の年齢)

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↑がん確定者もしくは癌の疑いがある子供人数や平均年齢や平均腫瘍径など

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↑2次検査対象者が1280人いて、2次検査終了者が625人います。

ソース
http://www.ourplanet-tv.org/files/20130820shiyo.pdf

この資料を見て甲状腺がん確定もしくは甲状腺がんの疑いのある

子供の年齢を見たら、最年少は原発事故当時 6歳(2次検査時で8歳)

の女の子でした。
この結果に私は驚きました。

それは原発事故前の統計では0歳~9歳の甲状腺がんは100万人に0人です。

原発事故前の2005年に公益財団法人 がん研究振興財団が

国立がん研究センターがん対策情報センターの発表した資料を

もとに部位別の年齢別ガン罹患率を発表しました。

C73 甲状腺

年齢が0才~9才までの甲状腺がんの罹患率は10万当たり0人

年齢が10才~14才までの甲状腺がんの罹患率は10万当たり0.1人
(100万人の1人)

年齢が15才~19才までの甲状腺がんの罹患率は10万当たり0.6人
(16万人の1人)

ソース
がんの統計
http://www.fpcr.or.jp/publication/statistics.html

部位別の年齢別ガン罹患率(3ページ)
http://www.fpcr.or.jp/pdf/statistics/date05.pdf

甲状腺がんが陽性か陰性かを調べる時は、穿刺吸引細胞診検査

をします。愛知県立看護大学、愛知県がんセンター

が出した論文によると、穿刺吸引細胞診検査の精度は87%

だと発表しています。

ソース (1ページ)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjscc1962/36/4/36_4_424/_pdf

ということは、癌の疑いの人は、癌の確率が高いという事です。

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