先月、
沈黙の本を読み
イスラエルでも映画をやっていたので
映画も見ました
遠藤周作のイエスの生涯って言う本の方が
有名なのですけど
あえて、キリストの誕生から読み始めました
まだ読んでいる途中ですが
磔刑の上での
イエスの言葉
エリ エリ レマ サバクタニ
アラム語で
神よ、何ゆえに我を見捨てたもうや
と言う意味です
遠藤周作も本の中に書いていますが
これは神への絶望の言葉ではありません
ユダヤ人はお祈りを暗記しているので
お祈りの始めの部分だけ言うことで
どのお祈りなのか
すぐにわかります
エリ エリ レマ サバクタニ
これは
これは詩編22章のお祈りの言葉の
始まりの部分です
そして始まりは
神よ、なぜ私をお見捨てになるのか
っと言うところから始まりますが
途中、変わっていって
最後は神を讃えてお祈りが終わります
もうすぐ春分です
その後の最初の満月が
過越の祭になります
今年は4月10日になります
最後の晩餐は
普通の晩餐ではなく
過越の祭を祝っていました
遠藤周作さん
クリスチャンだったのですね
良い時期なので
イエスの生涯も
読んでしまおうと思っています〜