先日ブログで
 
沈黙のデジタル版を買ったことを書きましたが
 
 
週末に一気に読んでしまいました
 
 
そして、イスラエルでも映画の宣伝の看板を見つけました
 
沈黙、ヘブライ語ではשתיקה
 
うちの近くの映画館でもやってるみたいなので
 
さっそく観に行きたいと思ってます~
 
 
本の中で
 
一番印象に残った所
 
宣教師のパードレが
 
“正というものは、我々の考えでは不変なのです”
 
“正はいかなる国、いかなる時代にも通ずるものだから
正と申します。
ポルトガルで正しい教えはまた、日本国にも正しいの出なければ
正とは申せません”
 
 
そういうの物が、果たして存在するのか
 
大きな疑問です
 
このイスラエルの地で生まれ、生き、死んでいった
 
一人の人間が
 
時代を経て、たくさんの人を救い
 
沢山の人も、その名のもとに死んでいった
 
 
そこで、時代も土地も超えた
不変の正というのは
何なのか???
 
信仰を捨てずに死んでいった農民たちは
パライソを見つけたのでしょうか?
 
それにしても、
人は想像も出来ないような
酷い拷問を考え出すものですね
 
 
映画を観るのが楽しみです~