『もしドラ』シリーズ もしドラッカーが女子だったら
ドラッカー的女子脳
ドラッカー365の金言
女子脳な目線で365日毎日お届けします。
ドラッカー 365の金言より
The Daily Drucker
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11月14日目標の使用法
How to Use Objectives
目標は宿命ではなく。
方向性である。
目標が良い意図だけでであれば役には立ちません。
それは仕事を退化させるにちがいありません。
目標は明確であり、仕事には常に具体的な成果、
期限、説明責任があります。
しかし拘束する目標は害を及ぼします。
目的は常に予測に基づきます。
そして予測は、情報に基づいた憶測です。
世界は止まってはいません。
目標を使う正しい方法は、航空会社がスケジュールや
飛行計画を使用する方法と同じです。
午後5時までにボストンに着くためには、
午前9時ロサンゼルス発のフライトを予約します。
しかし、ボストンが吹雪であれば、
飛行機はピッツバーグに着陸して、嵐が止むのを待ちます。
飛行計画は3万フィートで飛ぶために、デンバーとシカゴ上空を
飛行する準備をします。
しかし、バイロットが乱気流や強い風に出くわせば、
航空管制にもう5000フィート上がってミネアポリス経由に変更する
許可を要求します。
飛行予定は飛行計画なしでは操作できません。
どんな変化でも新しい予定と飛行計画を作るために、
すぐにフィードバックします。
目標は宿命ではありません。
目標は方向性です。
目標は命令ではありません。
目標は責任です。
目標は将来を決めません。
目標は将来を作るための資源とエネルギーを動かすための手段です。
『マネジメント－課題・責任・実践』より
ACTION POINT 航空会社が時刻表と飛行計画を使う方法で目標を使ってください。
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アクションポイントの解答時刻表を作ってもそれ通りに行くわけではありません。
事故があったり、遅延もある。
天候によって運休もあるわけです。
それに臨機応変にフレキシブルに対応できなければなりません。
それが意外とできない人は多いことにびっくりします。
想定内が予想できなかったら
想定外はもっと予想できません。
こっちの道がダメならこっち。
あっちの道がダメならあっち。
つねに道を探して軌道修正する。
以前ベンチャーで働いていた時に、ひとりずつ数値目標を決めて、
朝礼でそれが達成できたか発表するのですが、
自分が決めるというよりもトップダウンで拘束する目標を掲げられ、
害を及ぼしていました。
もちろん社員はみんな迷走して会社はめちゃくちゃになりました。
目標は予測できる情報に基づいた憶測であり、
未来を動かすためのもの。
それを達成したから終わりではないわけです。
時刻表と飛行計画を使いこなすこと。
それが女子的経営脳。
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こんな感じでドラッカーを読んでいきます。
毎日00時00分にこの記事は配信する予定←予定は未定であって決定ではない(笑)
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11月1日組織の素早さ11月2日ビジネス情報システム11月3日使える情報の集め方11月4日情報のテスト11月5日未来の予算11月6日勝つための戦略
11月7日失敗した戦略11月8日戦略的計画11月10日廃棄方法11月11日売却11月12日マネジメントの仕事11月13日目標と自己管理によるマネジメント