ドラ女@みさき のゑです。
『もしドラ』シリーズ もしドラッカーが女子だったら
ドラッカー的女子脳
ドラッカー365の金言
女子脳な目線で365日毎日お届けします。
ドラッカー 365の金言より
The Daily Drucker
4月から9月の金言はこちら
10月10日間違った問題提起への正しい答え
Defining the Problem: An Example
間違った問題を正しい解答に
修繕するのは非常に難しい
問題を定義することが、効果的な意思決定のためには、
最も重要なことです。
そして幹部が最も見落としがちです。
正しい問題に対する間違った答えは、
修正することができます。
しかし間違った問題を正しい解答に修正するのは
非常に難しいです。
アメリカの製造会社は、安全性の記録に誇りを持っていました。
世界のあらゆる製造所の1人あたりの事故も
とても少なかった。
それでも労働組合と連邦労働安全局から
絶えず労働災害対策の不備を批判されました。
これを問題と考えて、完璧な安全記録を広告する
多額の資金を費やしました。
しかし批判は続きました。
1000人の労働者の事故の結果を集約したところ、
3%の現場で事故率が高くなっていたことがわかりました。
平均以上の事故があったところもあり3%については、
小さな現場であることがわかりました。
そこが労働組合と連邦労働安全局が不備を批判したところでした。
経営者の条件より
eラーニング教材『意思決定の要因』より
ACTION POINT
この製造会社は事故の問題を広報の問題と定義しました。
間違った定義について、この問題定義は何を間違ったのでしょうか。
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アクションポイントの解答
問題は安全だということではなく、
間違った記録を正すこと。
それが女子的経営脳。
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こんな感じでドラッカーを読んでいきます。
毎日00時00分にこの記事は配信する予定←予定は未定であって決定ではない(笑)
4月から9月の金言はこちら
10月1日完全の追求
10月2日意思決定の目的
10月3日意思決定
10月4日正しい妥協
10月5日意思決定の基礎になる行動
10月6日組織に異議を唱える
10月7日意志決定の要素
10月8日意思決定は必要なのか?
10月9日問題の分類