眠り姫、官能の旅立ち//アン・ライス | みゅうず・すたいる/ とにかく本が好き!
眠り姫、官能の旅立ち スリーピング・ビューティ〈1〉 (扶桑社ミステリー)/アン ライス

¥680
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 「眠り姫、官能の旅立ち」

 アン・ライス(A・N・ロクロール、名義)1983年


 (;一_一)…アン・ライスはゴシック・ホラーの名手…。
(^_^;)「夜明けのバンパイア」の著者。
<(`^´)>だから、この作品も、きっと何かある…はず!

 (ーー゛)単なる、SM小説のはずがないよな!
(T_T)…しかし、100ページ読んでも…これは、単なる…。
(-。-)y-゜゜゜…、エロ本…だな。



 魔女に呪いをかけられ、お城で百年のあいだ眠りについて
いた「眠れる森の美女」。 彼女を目覚めさせたのは、王子
さまの甘いキスではなく、硬くたくましい○○だった!?
 (裏表紙より)

 「驚異の官能三部作第一弾!」と書いてある。
この、「驚異」の解釈を誤ったようです。
うう…、単なるポルノ・SM小説だった…。

 途中で、解説を確かめた。
だって、どこまで行ってもポルノ・オンリーだし…。
で、解説によると、

 「夜明けのバンパイア」から「バンパイア・レスト」の間、
1983~85年にエロ小説を書いているのですね。
「自分が読みたいと思うようなエロティックな小説がどこにも
なかったから、自分で書いてみようと思った」、そうです。


 あ、良いのだけどね。
エロが悪いとは思わないけどね。
この本、確かにHだし、「れつじょう」って奴を刺激はする。

 でも、SM小説もなあ…、飽きるんですよね。
ああ!もういいや…、って気分です。
ははは…、SM・SMだねえ…ってそれだけでした。

 100ページ読んだら、「眠り姫」はどこかへ旅立って行かれ
ました。
旅の無事を祈るばかりです。

 官能も、あかんのう……。

 久々の試合放棄です。