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『西部邁の言霊』
表現者シンポジウムの西部邁氏の動画を視聴したのですが「平成の時代」に対する西部氏の評価に完全同意しました。グローバリズムや構造改革によって、日本の戦後レジームが完成した時代という見解は、同時代を生きた人間としての実感です。日本国憲法で謳われた理想が実現した地獄と言い換えても良いでしょう。
「平成の時代とは何であったのか:西部邁基調講演」
『グローバリズム礼賛の日本国憲法の成果』
日本国憲法というユダヤ人の女の子が切り貼りして一週間程度で創った悪文を無理矢理翻訳して憲法と名付けた占領基本法を、70年近く戴いている国家みたいなモノが衰退し国民が貧困化するのは当然です。『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した』結果は無惨です。
『自虐史観が総ての解』
メンバーとテーマを絞って企画されたチャンネル桜の経済討論を視聴したのですが、財政出動という国家国民の為に当然行なうべき政策が全く出来なくなった背景には、ナショナリズムの喪失と欠落という敗戦国体制の毒が日本社会の隅々まで行き渡った結果では無いかとの疑念を抱きました。自虐史観が諸悪の根源です。
【経済討論】財政出動はこうしろ![桜H28/9/3]
『今はキヨク生きるしか無い』
しかし現実は安倍総理が憲法改悪をエサに政権延命を図るという最悪の状況で、自主憲法制定など夢のまた夢です。ただ一方でナショナリズム再生の物語も少しずつ蘇生しつつあり、文化面の話ですがリオ五輪閉会式のイノセンス民謡風「君が代」や、和風ジャズなど椎名林檎の良い仕事振りを見ると少しは救われます。
『経済成長だけでは不十分』
チャンネル桜の経済討論の話に戻すと、財政出動は大いに結構なのですが、それだけでは不十分です。グローバリズムを推進しながら、積極財政を行なえば、結局、移民が増えて一般庶民が貧困化してお終いという、欧米先進国の仲間入りを日本が果たすだけです。積極財政とセットなのは厳しい移民規制が必須です。
『経済成長とは、借金をするのと同意語』
藤井聡氏が桜の討論で印象的に語っていたのですが、経済成長するというのは、誰かが借金をするのと同意語だという意見があり完全同意でした。お金とは、貸し借りの記録が発展して成立した移動可能な借用書であり「お金=借用書」なのです。「クニノシャッキンガー」との意見も、お金の本質を知れば怖く無いです。
『通貨の信任とは皆さんの労働です』
良く有る話しなのですが、どれくらい財政出動可能か?との議論があるのですが、結論は、読者の皆さんが頑張って働けるダケ政府は、財政政策が可能となります。つまり財務省が大好きな通貨の信任というヤツの正体は、読者の皆様の労働なのです。皆さんは今以上に働けるし稼げると私は思うのですがドウでしょうか?
『消費税は廃止セヨ』
しかし本当に必要な財政出動は『消費税廃止』です。輸出には税が掛からな無いので、インバウンド依存や、輸出企業には還付金という補助金がバラ撒かれ、庶民から税金を巻上げる消費税こそ最悪の財政です。消費税は日本人の民族性に合致しません。消費税を廃止した時に、国民は積極財政に理解を示すと確信します。
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「H ZETTRIO/リオ五輪閉会式使用曲」
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