TPP亡国の現実味 | 「国家戦略特区」blog

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ポスト・グローバリズムの社会を考察。日本を貧しくする移民=外国人労働者受入れ政策に警鐘を鳴らしています。

「TPP交渉が大筋妥結した模様です。安倍総理は国家百年の計と語ったそうです。謎の多い秘密交渉でしたが日本政府の前のめり振りが気になります」


『TPP合意から見える安倍総理の日本破壊への情熱』

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TPP「大筋」合意へ』


米アトランタで交渉中のTPPが大筋合意されたようです。詳細はリークされているモノに限られますが、日本は形式的な関税は護ったとしますが、妥協に次ぐ妥協を重ねた模様です。安倍政権にとっては妥協こそが国益なのでしょう。一部の報道では、妥結に向け日本政府が他国に圧力を掛けたとの情報もあります。

TPP合コン説の猥雑さ』

高橋洋一などのネオリベはTPPは合コンと同じなのだから都合が悪くなったら抜ければ良いとの詭弁を呈していました。とろこが実際は「合コン」どころか「結婚を前提としたお見合い」で、しかも、この縁談を潰したら大口取引先の「米(アメリカ)」屋の若旦那「おばま」はんの顔が丸潰れになる一大事だったのです。

『安倍晋三の腹の内』

安倍総理は、明らかにTPPで日本が経済成長するという幻想を抱いており、米議会演説で、わざわざ「若い頃は農家の皆さんと一緒に抗議運動をしていたが農業は衰退した」ネガティブなイメージを語りました。安倍政権は農協解体法案とTPPのセットで日本農業を潰す気が満々です。農業を破壊するのが総理の望みです。

『宗像直子と安倍晋三』

総理官邸を経産省が乗っ取っているのは有名な話ですが、TPP亡国論でお馴染みの経産官僚の中野剛志は特許庁に左遷されています。TPPを政治家に根回ししていた推進派の張本人である宗像直子は、経産省初の女性局長に抜擢され、更に総理補佐官となり出世街道を爆進中です。人事が総てとの言葉通りの安倍政権です。

『国を破壊するのが国益』

安倍晋三氏は、総理就任前にインタビューにて「国益が護れないのであれば、TPPには参加しない」と語っていました。私もすっかり騙されてしまいましたが、どうやら安倍総理の国益とは「岩盤規制の経済的な悪魔を倒す」という発言通りで、日本を破壊する事のようです。国益という言葉の中身が重要なのです。

『自由だからTPPじゃ無い』

パソナ会長で同社への利益誘導を推進する産業競争力会議の民間議員である竹中平蔵は「自由が素晴らしいからTPPは推進すべき!」との主旨の発言をしましたが、実際はTPPは自由貿易でも何でもありません。各種業界団体の利益代弁者が自らに有利なルールを作ろうとの話で、各国に日本が食い物にされています。

『交渉の全容を明らかにせよ!』

TPP
の胡散臭さは、秘密交渉で内容が明らかにされていない点です。これを各国に批准させようとしているのですから、国民を莫迦にするのにも程があります。バレれば国民からの反発で批准出来ない内容だから秘密なのでしょうが、今後は、交渉の細かな内容を公開(暴露)させるように圧力を掛けるべきです。

『ココまで酷いとは思わなかった』

TPP
は各国の利害が複雑に絡んでいるので、日本政府がその気になれば、面従腹背で交渉を潰せたハズです。ところが安倍総理は、逆に日本を潰す為にTPPを利用しているフシがあり、下手をすると米国以上に推進している部分もありました。安倍総理の日本を破壊したいという強烈な『パッション』を強く感じました。

『国民の地道な努力で潰すしかない』

小泉政権の暴走で実現した郵政民営化も民主党政権で一時期骨抜きにされましたが、同じようにTPPも、今後も国民の地道な努力で潰す努力が必要です。根本的にはネオリベ(新自由主義)グローバリズムが間違いであるという認識が、社会に広まらない限り問題は解決せず危機は続きます。諦めるのはまだ早いのです。


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「レイハラカミ/スタジオライブ2006」


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