「チャイナショックの本格的な到来が予想される中、日本経済は消費税8%ショックが未だに続いています。この状況を放置する安倍総理を考えます」
『かつて支持した安倍総理と、いかに向き合うか?』
安倍総理は英霊に顔向け出来る政治を行っているのか?と疑問の方は以下のリンクをクリックにて、ご支援のほど何とぞ宜しくお願い申し上げます。
『安倍総理を見ると痛みを感じる』
最近、私は安倍総理を見ると自ら胸に痛みを感じておりました。こんな情けない人物が総理大臣なんて恥ずかしい、あるいは以前このような人物を支持して奇蹟のカムバックを後押ししてしまった自分が情けないという感じです。安倍総理を支持する愛国者の皆さんが一刻も早く目を覚ますように今後も警鐘を鳴らします。
『実は思い通りだった安倍談話』
日本で唯一の憲政史家の倉山満さんが信頼する歳川隆雄氏によると、安倍談話は総理自らがネオリベ秘書官の今井尚哉らを使って口述から書き起こしたそうです。「侵略・植民地支配・反省・おわび」の文言は総て最初から入っていたそうで、総理の歴史観を率直に示します。外部の圧力で変更されていない点が重要です。
「現代ビジネス「70年談話」をどう評価する?歳川隆雄」
『何でも真逆の事をする安倍総理』
最近、つくづく思うのですが、安倍総理の行う事は何もかもが「逆コース」を辿っています。理由としては、その思想、根本の考えが間違っているからと言わざるを得ません。敢えて厳しい表現をすれば『将来結婚を夢見ている娼婦』と同じです。将来の理想と現実が真逆であり、先ずは間違った政策を止めるべきです。
『逆コース1:歴史問題では総理が妥協を指示』
安倍談話に関しては対米従属という側面の強さを感じます。第一次安倍政権の朝鮮人戦地売春婦問題への謝罪が世界中で売春婦像が作られる原因となりましたが、これも米国への配慮からです。世界遺産の件は総理は自らの指示で韓国に対して「forced to work」の妥協を行いました。靖国参拝は話題にも出ません。
『逆コース2:憲法改正を自らオジャンに』
安倍総理は、憲法改正が悲願だそうですが、今回の安保法制で、その可能性が、ほぼ消えたと考えます。多くの護憲派の憲法学者が違憲を表明する集団的自衛権の解釈改憲が可能なら、そもそも憲法改正をする必要が無くなります。逆説的ですが、安倍総理は、占領基本法である日本国憲法を強靭化してしまいました。
『逆コース3:デフレの推進』
安倍氏はデフレ脱却を悲願としていますが、異次元の金融緩和にも拘らず物価上昇率は2年で2%の予定が0%のままです。消費税増税、外国人労働者の受入れ、緊縮財政、各種規制緩和など、安倍総理の打つ政策の総てがデフレ推進策というのが皮肉です。金融政策だけでデフレを脱却出来るとの勘違いが原因でしょう。
『逆コース4:戦後レジームの強化』
第一次政権では戦後レジームからの脱却、第二次政権では日本を取り戻すをキャッチフレーズにした安倍総理ですが、実態は戦後レジームの強化です。原因は対米依存からの脱却を何もしていないからです。安保法制をゴリ押ししたのも、対米公約が理由です。敗戦国体制の離脱は、自主防衛強化と同意語なのにです。
『ネオリベ保守には先が無い』
安倍総理や稲田朋美氏も同じだと思いますが、新自由主義(ネオリベ)を唱える親米保守では、もはや自国を護るのは不可能です。日本復活にはグローバリズムに代わる内需中心の国民経済の再構築が不可欠で、財政問題が無い今の日本では、消費税廃止か5%への減税などの積極財政を推進すべきなのに何もしません。
『竹中平蔵が会長のパソナが外国人家政婦を提供』
日経新聞に年内にパソナが外国人家事労働に参入するとの報道がありました。勿論、竹中平蔵を寵愛する安倍総理の移民亡国の一環です。賃金を抑制する為に外国人を入れるのは、それだけで退陣に相当します。移民受入れのプラットフォームを作った安倍政権の罪は余りにも大きく今後長らく国民を苦しめるでしょう。
「日経新聞:外国人が家事代行 年内解禁、ダスキンなど参入」
『政治のパラドックスを仕掛けるべき』
ただ絶望ばかりしても仕方ないので対策について述べたいのですが、政治は政治家が望んでない事が現実化する事が往々にあります。一つの可能性ですが、ネオリベの大好物である消費税を、逆に減税させるというパラドックスを仕掛けても良いでしょう。今は世論を結集した消費税廃止(減税)の一点突破が有効です。
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