支持率低下と安保法制 | 「国家戦略特区」blog

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ポスト・グローバリズムの社会を考察。日本を貧しくする移民=外国人労働者受入れ政策に警鐘を鳴らしています。

『安倍政権の支持率が急落し不支持が支持を超えた世論調査もあります。安保法制の強行採決が響いているようですが、この問題の深層を探ります』


『安保法制から見え透ける安倍総理の対米依存症』

安倍政権の支持率が下がって壊国の勢いが止まれば良いなとのご意見の方は以下のリンクをクリックにて、ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。


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『反日サヨクの頑張りで支持率低下の無念!』

安倍政権の支持率低下が止まりません。安保法制の強行採決が響いています。冷戦脳のままのサヨク勢力が活き活きとアベ批判を繰り返す中で、チャンネル桜の水島氏は自主独立の第一歩だ!と妄想を膨らませています。佐藤健志さんの警告など何も頭に入っていない様です。今起きているのは戦後体制の更なる強化です。

『安保法制をどう捉えるか?』

私の意見として、自衛隊法の改正、防衛費の増額や、尖閣実行支配の強化、在日米軍基地の縮小など、日本の自主防衛や敗戦国体制脱却に向けての具体的な動きがある中での、安保法制であれば賛同出来ます。ところが上記の動きが一切無い中での安保法制ゴリ押しは米国の要請に基づく日本属国化の強化です。

『300万人の犠牲を生んだ戦争の元凶は?』

日本は支那事変から続く大東亜戦争で合計300万人もの犠牲を出しています。これは東日本大震災200倍の被害です。元寇から数百年経っても記憶が庶民に残っていたように、この大きな犠牲は今後長らく日本人に記憶される事を政治家は忘れてはなりません。この根本原因は米国による日本侵略という事実です。

『世界侵略を繰り返す移民革命国家アメリカ』

沖縄戦での民間人の被害、広島長崎の原爆投下、東京大空襲も米軍の許しがたい虐殺です。止むを得ず真珠湾をピンポイント攻撃し軍人だけを成敗した日本とは価値観が違います。戦後も米国は武器の更新期限の度に侵略戦争を繰り返します。どんなに国民を洗脳しても、これらの事実を庶民は直感的に掴んでしまいます。

『自衛隊法の改正ならコレほど揉めたか?』

仮にですが今回の集団的自衛権の一連の騒動が、自衛隊法のポジティブリストからネガティブリストへの法改正ならここまで支持率が下がったでしょうか?チャイナや北朝鮮やテロの危険が高まる中で、防衛力が高まる法改正なら国民は賛同したでしょう。そもそも安倍総裁が誕生したのも安全保障への期待感からです。

『日米の二カ国でナゼ集団なのか?』

今回の集団的自衛権の疑問は、元々NATOなど多国間での防衛概念をナゼ日米二カ国に当て嵌めるかという点です。例えば、日米安保を破棄し、台湾、フィリピン、タイ、マレーシア、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドなどに日米を加えた西太平洋条約機構などを創設するので解釈改憲なら理解出来ます。

『米軍の下請けか?自主防衛か?』

つまり安保法制とは、米軍の後方支援部隊として自衛隊を活用したい米国の意向に総理が応じたのです。しかし米国は歴史を見れば分かる様に、先住民族を滅ぼした
移民が作った侵略戦争を繰り返す革命国家です。日本をかつて侵略したのと同じような行為をするのを国民は見透かしています。支持率低下はその反映です。


『米国に守ってもらうのが、そもそも間違い』

これは基本なので、何度でも書きますが、日露戦争の際、同盟国であった英国はロシアと戦っていません。同じ英国もフォークランド紛争時に同じNATO加盟国の米国は、アルゼンチンに手出しませんでした。同盟国とは本来そういうモノです。尖閣諸島などの無人島を日本が自力で守るのは安全保障の基本中の基本です。

『シーレーン防衛と安保法制』

中東からのシーレーン防衛の為に今回の安保法制が重要との意見もありますが、そうであれば海上自衛隊を増強して自らシーレーンの一部を守る方法も検討すべきです。
PWR型の原発は直ちに再稼働。尖閣の油田を開発。メタハイも実用化。マレー半島北部のクラ地峡に運河掘削するなど、独自に出来る事は沢山あります。

『憲法違反と解釈改憲のバカバカしさ』

今回の安保法制の問題で、疑問だったのは、憲法の解釈改憲のバカバカしさです。私に言わせれば、日本国憲法がそもそも憲法違反です。占領中で主権が失われている状態で、強要されて無理矢理制定されたのです。主権在民が嗤わせます。検閲や公職追放など、憲法違反が延々と続いたのが占領中の日本の姿です。

『自衛隊が、そもそも明らかな憲法違反』

九条二項を読めば自衛隊は明らかに憲法違反です。しかし自衛隊の前身の警察予備隊は占領中に創設されています。アメリカは勝手に日本国憲法を押し付け、それを無視して好き勝手やって、主権回復後に求めたのが実は憲法改正です。総て茶番なのです。その日本国憲法を崇拝し神学論争を繰り返すのが今の日本です。

『憲法は無効だが法的な手続きは重要』

ただ一部にある憲法の無効を宣言すれば良いとの考えには賛同出来ません。法治国家として堂々と日本国憲法を手続きに則り全文改訂し自主憲法を制定すべきです。仮に憲法改正をすれば、日本国憲法の正統性を認め完成度を高めるので断固反対です。アメリカと云う強盗に強要された契約書(憲法)は破棄するのみです。

『日本国憲法に生き恥をかかせ続けよう!』

解釈改憲がけしからんという人がいますが、そうは思いません。自衛隊自体が解釈改憲であり、例えば最高裁の一票の格差の問題も解釈改憲だし、非嫡出子の相続も解釈改憲です。近年の最高裁による憲法81条の拡大解釈は目に余る行為で、これも一種の解釈改憲です。日本国憲法は何でもアリの破廉恥な憲法なのです。

『日本国憲法の神学論争ウソと欺瞞』

しかし自主防衛の部分では、解釈改憲の手続き以外でも出来る事はあります。その間、気長に神学論争を続ければ良いでしょう。今回の安保法制で私が気に入らないのは、
TPPと同じで米国との一体化を図れば日本は安堵だとの安倍総理の姿勢です。まあ、この発想が完全に日本国憲法の前文の精神なのですが・・・

『重要なのは自主防衛への方向性』

我が国の自主防衛の為に出来る事をせず、安倍総理は真っ先に米国の要請である集団的自衛権を頑張って通しました。私が安倍総理なら米国に次のように求めます。『残念ながら今の憲法解釈では集団的自衛権は認められません。オバマ大統領。米国が占領中に強要した日本国憲法は無効であると宣言して頂けませんか?』

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