ミスリード亡国論 | 「国家戦略特区」blog

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ポスト・グローバリズムの社会を考察。日本を貧しくする移民=外国人労働者受入れ政策に警鐘を鳴らしています。

『本当のミスリードとは、安倍総理の移民政策である』

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『三橋貴明氏のミスリード説』

ネットの一部で根強い「三橋ミスリード」説についてですが、赤池まさあき氏を応援した点と、自民党員である点の二点について論考したいと存じます。先ず、一昨年の参院選挙における赤池氏応援の件ですが、これは「水島総・頑張れ日本」と「倉山満・上念司」の「付き合い」と考えて間違いないでしょう。

『相次いで公認を逃した赤池氏』

赤池氏は自民党の山梨県連での地盤が弱いと見えて、国政選挙において相次いで自民党の公認を逃します。その間、赤池氏が力を入れたのが、「頑張れ日本」での街宣活動でした。特に朝日新聞本社前でマイクパフォーマンスが目を引きます。元職で浪人中の政治家にとってもメディア批判は勇気がいるものです。

『赤池さん経世済民に興味はナシ』

また赤池氏は倉山氏とも懇意で、逆教育勅語の動画は赤池氏の講演会での出来事です。倉山氏は早々と応援演説も行っており雄弁部の先輩後輩のコネクションを強く印象づけています。それに比べて三橋氏との関係は、選挙戦以前は希薄で赤池氏も日教組問題などが関心の中心で、経世済民に興味を示した形跡はナシです。

『ミスリード説への格好の攻撃材料』

私としては、本来なら三橋氏自身が参院選挙に立候補して欲しかったのですが、安倍政権への不信感から立候補を取りやめたようで、その代わりに赤池氏を応援した形となっています。当選後の赤池氏の体たらくは皆さんご存知の通りです。今思えば三橋氏が当選して自民党の造反議員になった方が良かったですね。

『本来、責められるのは倉山氏では?』

赤池氏は消費税に反対せず、『外国人労働者入れるが、移民は入れない』との有名な詭弁を披露した事でも知られ、今や官邸のメッセンジャーボーイに成り下がっています。しかも今も倉山氏とは蜜月の様です。赤池支援で批判されるべきは、ネオリベの倉山氏だと思いますが、攻撃されるのは何故か三橋氏のみです。

『自民ありきの三橋貴明?』

三橋氏は、安倍晋三氏が政権を投げ出した際の「麻生クーデター説」に怒って自民党員となった事を明らかにしています。自民党の売国は小泉政権の頃から続くもので、三橋氏を自民党員と批判するのはタイムラグ過ぎます。更に三橋氏自身も参院選挙以降で自民党に投票を呼び掛けた事は一度も無い事は注目に値します。

嗤わせるミスリード説』


以前「強盗の中にいて強盗を批判するのは説得力が無い」とのコメントを拝見した事があります。確かに言い得て妙で、三橋氏が更に売れっ子になるには、自民党員を止め「こんなクソみたいな安倍政権も自民党も不支持です!」とやる方が、マーケティングとしては正解ですが、そこまで我々が面倒見る必要はナシです。

『サヨクの縄張りを荒らすヤツ』

今や麻生氏批判を躊躇しない三橋氏は、日本を代表するアベ批判論者ですが、これを疎ましく思う勢力がいます。それはサヨクです。財政出動や公共投資などは、弱者救済の再分配政策の一つであり、三橋氏の主張は明らかにサヨクの縄張りを荒らしています。アンチ三橋を観察すると反原発と見事に繋がっていますよ。

『本当の経世済民とは何か?』

私がサヨクをキライなのは、彼らの基本が反日だからです。日本社会にドップリ浸かって生きているクセに日本の悪口を言うのに快感を覚える変態です。しかし困った事にサヨクは弱者救済を自分のシマにしています。それ故この反日を潰す為には、朝日叩きじゃなくて弱者救済で国民を豊かにする経世済民が重要です。

『外国人労働者は移民じゃ無い!こそミスリード』

しかし、日本で一番害悪なミスリードと言えば、安倍総理の「移民は入れないが、外国人材は活用する」でしょう。未だにコレを信じている方もいるようですが、国連の基準では1年以上滞在する外国人は移民なのです。この話をすると留学生や駐在員だった自分も移民なのか?と失笑モノの屁理屈を言う人もいますよね。

『この世の天国とは一体どこか?』

日本人は留学したり海外で働いていても日本に帰ろうと無意識に思ってい人が多いのですが、これは世界では極少数です。留学は移民予備軍であり、短期就労プログラムで入っても出来るだけ長く相手国に居座ろうとするのが普通です。忘れてはならないのは、日本は外国から見れば「この世の楽園」だという事実です。

『人手不足が産んだ高度経済成長の奇跡』

日本の一億総中流社会の原動力となったのは高度経済成長ですが、これが実現したのは、移民を入れなかったからです。戦争で多くの若者が亡くなり極端な人手不足となったのです。戦時中には兵士の代わりに200万人を超える朝鮮人労働者がいたのですから、シナ・コリアと国交が無く疎遠だったのが幸いしました。

『安倍総理の詭弁こそ糾すべき対象』

現在の我が国は、人口減少社会を迎え、再び黄金時代を迎える準備が整っています。極端な人手不足による賃金高騰のチャンスが訪れています。ところが安倍総理は、この人手不足を外国人で補おうと必死です。心ある国を想う人々が未来の為にすべき事は、この安倍総理のミスリードを徹底的に糺す事なのです。

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