金融緩和万能論 | 「国家戦略特区」blog

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ポスト・グローバリズムの社会を考察。日本を貧しくする移民=外国人労働者受入れ政策に警鐘を鳴らしています。

『GDPマイナス成長の衝撃とリフレ派の憂鬱』


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『これはストレステストか?』

チャンネル桜の経済討論を視聴したのですが、本当にストレスが溜まりました。作業用
BGMとして聞こうと思ったのですが無理でした。これが本当のストレステストですね。水島総さん、ありがとう御座いました。

『アクロバティク安倍擁護』

今回の討論の出演者に高橋洋一、野口旭、田中秀臣などリフレ派を集めたのも、金融緩和は効いている!安倍総理は財務省と闘っているとのファンタジーを演出するためでしょう。安倍擁護ここに極まれり!

『財務省と闘っているかどうかは無意味』

政治は結果であり、安倍総理が財務省と対決しているか否かを考えること自体、無意味です。安倍総理は消費税を8%に増税することを決断し、その結果、日本経済は危機的な状況に陥っているのが全てです。

『時計泥棒のオレ自慢』

そのような中での高橋洋一氏のいつものオレ自慢を延々と話す態度は不愉快極まりなく、私には全ての財務官僚が高橋氏のような人間性に問題のある人物に見えてしまいました。

『金融緩和万能論が崩壊』

基本的に安倍総理の経済思想は、竹中平蔵などの「上げ潮派」と呼ばれた「リフレ派」と同じです。山本耕三氏などが10%増税延期を主張したのも、金融緩和万能論を否定されるのを怖れたからと予想します。

『失笑もののリフレ派達』

今後の経済対策も、野口氏はベーシックインカム、高橋氏は付け焼き刃の補正予算、田中氏はリップサービスの国土強靭化省構想などで、リフレ派ですら金融緩和の経済効果に期待薄です。

『経済の基本なら誰でも分かる』

特に可笑しかったのは、青木泰樹氏が、金融緩和の実体経済への効果について具体的に教えて欲しいとの質問に対し、高橋氏が、経済学の基本だから云々とシドロモドロになっていたことです。基本なら誰でも分かるように説明して下さい!

『黒田バズーカで大丈夫!?』

私が不思議なのは、消費税増税は財政政策の一環であり、仮に金融政策が主で財政政策が従なら、消費税増税も金融緩和で乗り切れるハズです。そうすると消費増税と金融緩和で財政再建を目指す黒田日銀総裁の考えが正しくなります。

『アベ・ショックで日本破滅』

しかし現実には、消費税8%増税によって、東日本大震災やリーマンショック並の経済危機が発生しており、今年のGDP成長率は5年振りのマイナスは確実です。もはや「アベ・ショック」が発生しています。

『選挙なんてやっている場合か?』

安倍総理は自らの失政を誤摩化すために解散総選挙打つ呑気さです。10%延期は当然で、問題は消費税8%増税のショックにいかに対応するかです。選挙なんてやっている場合か?

『最低15兆円の補正が必要』

3%の消費税増税は、6兆円のお金を国民から吸い上げる事を意味します。アベノミクスの正体は10兆円の補正予算でしたので、最低15兆円、出来れば20兆円規模の財政出動を毎年行う必要があります。

『消費税を5%に戻せ!』

増税しながら20兆円の歳出増を行うのは、正直、難しいでしょう。ツジツマが合いません。一番有効なのは、消費税を5%に戻す事です。せっかく総選挙をするのですから、消費税の減税を争点とすべきです。

『問題は財政出動』

消費税8%増税による「アベ・ショック」で分かったのは、金融政策はあくまで財政政策のサポート役であり、重要なのは政府が直接仕事を作って公共事業などを行う、財政政策の重要性です。

『リフレ派アベ総理の先は短い』

今回の経済危機に対して、我らがアベちゃんは、小泉構造改革を更に悪くした、成長戦略でお茶を濁そうとしています。これは100%失敗するでしょう。経済は正直です。安倍政権は長くは続かないそう確信した経済討論でした。

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『進撃の庶民』は行き過ぎたグローバリズムなど安倍政権の暴走を止めるべく情報発信しているブロガー支援目的のサイト。毎週水曜日にコラム寄稿。
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