肩こり＆ストレスでお悩みの方のためのスウェディッシュトリートメントの隠れ家サロンみんとの花
セラピストの竹内美都江です
今日は台風一過ですばらしい青空が広がっていましたね！
足利からも富士山がきれいに見えました。
田んぼの稲が実ってきれいですね～。
昨日、ヨガチッタさん 主催の腰痛ワークショップに参加しました。
講師はヨガの先生で、ご自身も長年腰痛に悩まされてきたＡＣＯ先生。
ぎっくり腰体質から脱却した方法を、体験を交えながら語って下さいました。
その内容は、腰痛の原因の多くは心因性というもの。
日本ではまだ浸透していない新しい説ですが、海外では定説になってきているようです。
そういえば、いつかＮＨＫの「ためしてガッテン」で、腰痛の多くが検査しても原因不明で、脳が痛みを作り出しているという内容がありました。
それこそが、ジョン・サーノ博士のＴＭＳ理論というものでした。
従来の骨や筋肉の構造上の問題が原因というのとは、まったく異なる説なので、にわかには信じがたいかもしれません。
しつこい腰痛に悩まれている方に、ぜひ知って頂きたいです。
コチラのＨＰ「腰痛対策ネット」 にものっていました。
左のタグの「後編～心と腰痛の関係」にＴＭＳについて紹介されています。
では、簡単に要点だけご紹介させて頂きます
・腰痛の原因は構造異常ではない。
（ほとんどの椎間板ヘルニアは無害ということが明らかになっている）
・腰痛の原因はＴＭＳ（緊張性筋炎症候群）である。
・ＴＭＳとは、無意識に抑えつけられた怒りや不安が、自律神経を刺激し、背腰部の血行を不足させた結果、痛みが出る症状である。
つまり、腰痛は痛くて不快なだけで、体は傷ついているわけではない。
なので、絶対安静にする必要もなく、むしろ動ける範囲で動いたほうが良い。
・人間には、不快な感情や苦痛に満ちた感情、決まり悪くなるような感情を、無意識のうちに抑えつけてしまう傾向がある。
・痛みは無意識下の葛藤が体に現れたもの。
・この仕組みを理解し、抑圧されている感情を自覚することで、根治可能である。
また、ＴＭＳになりやすい人の特徴は以下のとおり
・責任や社会的なストレスの大きい30代～５０代。
・周りから好かれたい、人を喜ばせたい、成功したい、目標を達成したいという欲求が強い。
・頼まれるとノーとは言えず、自分を犠牲にしてもやり遂げると勝ったような気持ちになる。
うつ病になりやすい人の特徴と似ているのかなと思いました。
私自身、かなり当てはまるので、ひとごとじゃない感じです。
高校生の頃からの肩こり症なので、もちろん筋肉量が少ないことや、姿勢が悪かったことも原因ではありますが、もしかしたらＴＭＳもあるのかもしれないと思いました。
ＴＭＳの痛みは、抑圧した感情に注意を向けさせないようにする「防衛」なのだそうです。
体の痛みに注意を向けさせることによって、不都合な感情から目をそらそうとする心の問題です。
対策は以下のとおり
・痛みではなく、心に目を向ける習慣をつける。
・潜在意識は新しい考えや変化をすぐには受け入れないので、２～６週間はかかる。
・自分の脳に「この状況に我慢するつもりはない」と話しかけ、主導権を握る。
・怒りや不安を消す必要もないし、性格を変える努力も不要。
・大きな不安や怒りがあるということを認め、脳がその存在を隠そうとして痛みを発生させている事実を認識すること。
「気づく」ことが最良の薬である。
いかがでしたでしょうか？
もちろん、身体的な疾患による腰痛もありますので、病院での検査は必要です。
原因不明の腰痛や、ぎっくり腰を繰り返してしまう場合は、ＴＭＳの対策をしてみてはいかがでしょうか？
ふたをしておきたい心の本音に真っ向から向き合うのは、ちょっときついかもしれません。
けれどもそれだけで、痛みが消えれば、安いものです。
本音に耳を傾けてみましょう。
他人が醜い感情を抱いてるのを知っても、たいして気にならないのに、自分が醜い感情を抱くのは認めたくないなんて、ふしぎですよね。
客観的に、他人を見るように自分を見ればいいのかもしれませんね。
あらあら、嫉妬してるわ～イラっとしたわ～罪悪感にさいなまれてるわ～、この子ったら、みたいな感じで
講座の後半はヨガをしました。
これでもかーっと背骨をそらせて、気持ちよかったです。
主催のさやかさんと、一緒に参加したえみさんと。
講座の後は、おいしいマクロビ弁当を頂きました。
ご覧頂きましてありがとうございました
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