「超ミニ盆栽鉢同好会」 のお仲間と話題になった鉢穴の大きさのことです
でもその前に・・・いきなり脱線!
同好会のメンバーの中にも鉢づくりされる方増えてきております
そして皆さん交流を持たれ、中には兄弟分(?)の契りを交わした方も
また盆栽会に入会され新たな楽しみを広げる方も・・・
といっても同好会がお役に立ってるわけじゃないですが
そういうお話がうれしいこの頃です
さて鉢穴の大きさの話です
鉢づくりをする時どのくらいの大きさがいいか迷いませんか
決まりがありますか?とお尋ねも頂きましたが
これはまったく決まりなどありません
私は作る側として今まで使う側の人に聞いてきましたが「これでいい」とか
「もっと大きい穴でないとダメ」とか千差万別の意見です
つまり使う人の好みなのです
なので作る場合は自分の好きな大きさであければいいのです
雅風展の鉢づくり講習の時樹晃さんに鉢穴の大きさのこと聞いたら
鉢の大きさのつりあいで穴を開けているそうです
うちの先生もそう言ってました
といっても作る人でそのつりあいの感覚は多少違うでしょうけどね
下の写真左は壱興で右は私です
この穴の大きさは小さい方と思います
壱興の場合注文で大きさを指定されなければこれぐらいの大きさになります
雅風展の作家展で見たら大き目の穴が多かったです
あといくつも開いてるのもあったり
やはり吸水性で磁器なんかは大きめが多いですね
超ミニは大きめといっても小さい穴しかあけれず特に意識なく作ってます
あとは使う側の方の調節ですね
鉢の吸水性や穴の大きさを見て、土の配合や置き場所、植える木が水を好むかなど
いろいろ考えて工夫されてるんじゃないでしょうか(奥の深いところですね)
鉢穴の考え方どうなんでしょ
それぞれこだわりがあるかもしれませんね
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