そんなわけで、東京から新幹線に乗ること2時間あまりで

富山到着…2時間って、えぇっ、2時間?

 

3年ほど前、ミニと一緒に金沢まで車で10時間以上も

かかったっていうのに、2時間てさぁ…。

ちょっとお喋りしてお弁当たべて、デザート食べて

お茶飲んでたら到着だよぉ~~~っ!

(お口は絶えず動いてたってことだ)

 

とってもきれいな富山駅からは、ローカル色満点以上の

富山電鉄に乗り換える。これで立山まで。

さて、今回のこの旅行は、私と母の二人きりである。

旅行社のパックツアーなどには、私はどうしても馴染めない

(団体行動ができない)ので、張り切って準備をしたわけだけれど、

JR富山から富山電鉄への乗り換えが、ちょっと忙しかった。

 

歩く距離はほんの2~3分あれば十分だったのだけれど、

新幹線が通ってきれいになったエキナカなど、母はゆっくり

見たかったのだと言う。実際は、トイレに行って切符を買って

座席に落ち着く、ちょうどぴったりぐらいの時間しかなかった。

 

電鉄富山から65分乗って、いよいよ立山黒部アルペンルートの

入口、立山駅にやって来た。ここからケーブルカーや高原バス

などたくさんの乗り物を乗り継いで、長野県・扇沢に通り抜ける。

 

ここで、二日間で使う乗物の乗車券を受け取る。

出発前にオンライン決済しておいたので、受け取るだけ。

はぁぁ便利だねぇ~。もちろん、乗り換えるたびに購入することも

できるし、全行程分を立山駅で買うこともできるけれど、けっこう

高くつくなぁ…と思ったら、ホテルの宿泊料とセットになったものが

あったのだ。ちょっぴり割引にもなって、嬉しい限り。

 

ケーブルカーの乗り場。

当たり前だけど、車内の座席も階段状になっている。

 

7分ほどで美女平に到着。

 

駅前。人や車の往来がないのが嬉しいらしい母が、

車道をはばかりなく歩いている。

大きな美女杉。手前で見上げているのが母。

 

ここから高原バスに30分ほど乗って、宿泊先の弥陀ヶ原へ。

まだまだつづく