余計なお世話はするべきだった | Minahei

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ライター戸塚美奈のブログです。

9月16日の早朝、義母が亡くなった。

入院しているうちに肺炎にかかり、急変。あっという間の出来事で、いまだに亡くなったことが信じられないまま。もう2年くらい具合が悪くて寝たり起きたりしていたから、今も寝たり起きたりしているだけのような気がする。お葬式の間も、お義母さんは具合が悪くてお家で寝ているような気がしていた。

亡くなったあと、体調を書き付けている日記帳を義妹が見つけた。息が苦しくて思うように体が動かせない、つらくて掃除ができないとしきりに書かれていた。きちんとした主婦だった義母にとり、体がしんどいために家をきれいに保てないことがどれほど苦痛だったかがわかった。もし私が病気にかかったら、やはり一番つらいのは自分で掃除ができないことだ。

義母はずっと頭ははっきりしていたから嫁の私は遠慮していたが、遠慮なんかせずに、ずかずか入り込んで掃除してあげたらよかった。必要ないものは全部私がスッキリ捨ててあげて、新しいタオルケットに変えてあげたらよかった。

 

これからは余計なお世話はなるべくするのだ。誰に対しても。

 

9月はもともと悲しい思い出ばかりで苦手。やっと10月になって心底ほっとしたけど、また今日も雨が降っている。今年のお空はいったいどうしちゃったんだろう? 庭のオクラの花が雨に濡れている。毎年10月まではちょこちょこ収穫できていたけど、今年は雨のせいか9月中はぜんぜん収穫できなかった。もう片付けないとだめかもしれない。

 

 

仕事をする気になれない雨の日は縫物や修繕をするに限る。

 

次男のローファーを修繕。擦り切れたズボンのすそ直し。

ぼろTシャツを切ってぼろ布つくり。

ついでに裁縫箱の整理もしとこう。

 

つぎの仕事の準備もしなければいけないのだけど。

あさってくらいから頑張ろう。