大根の揚げ煮/合歓さん器展開催しました。 | 山梨県中央市 料理教室〘いやさかクッキング〙野菜と雑穀のごはん、発酵食、酵素玄米で豊かな人生をサポート!!

山梨県中央市 料理教室〘いやさかクッキング〙野菜と雑穀のごはん、発酵食、酵素玄米で豊かな人生をサポート!!

【習えること】
酵素玄米
穀物菜食
味噌、ベジキムチ
梅干し、漬物
砂糖不使用 自然派スイーツ、米粉パン
おせち料理
お手当法
【その他】
・肉、魚、卵、乳製品、砂糖不使用
・可能な限りグルテンフリー
・プロ向け指導、ヴィーガンのメニュー開発


大根の揚げ煮と人参の黒ゴマ和え。
大根の揚げ煮は、一緒に煮た椎茸もとてもおいしいです。
黒ゴマ和えは前に書いたのと同じで、蒸した人参に黒練りゴマ+醤油少しをまぶしたもの。






















大根は皮付きで厚さ1.2センチほどに輪切りにし、菜種油・ゴマ油混合で素揚げします。
油をしっかり切っておきます。
中まで火を通す必要はなく、おいしそうな色が付けばOKです。


お鍋に戻した干し椎茸を敷き、大根を載せます。
戻し汁を、大根の高さの7割程度まで注ぎ、塩少々と醤油 適量を加えます。
サッと濡らした落し蓋を乗せ、中強火にかけます。
よく沸いたら中火に落として、煮汁が全体に回るように勢い良く煮ます。


煮汁がほぼ無くなったら火から下ろします。干し椎茸は食べやすいように薄めに削ぎ切りします。


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ラブラブ 読者の皆さま、いつも読んで下さりありがとうございます



掲載が遅くなりましたが、4日に三重県在住の陶芸家 榎本合歓さんの器展を開催しました。手狭な会場にたくさんの方がいらして下さいました。

ラブラブ ご来場ありがとうございました。








合 歓さん入門編は、まずお茶碗・お湯のみ・汁椀、それから塩壺です。ご飯やスープがおいしくなり、塩の質も上がります。ですが、肝心のこれらはうちに来られ る前にたくさん売れたそうで、すでに残り少なくなっていました。それで作家さんがその方にぴったりのお茶碗等を、三重に帰られてから製作しあとで送る形に なった方もいらっしゃいました。みなさんじっくりと器選びをされ、良いお買い物をされてうれしそうでした。



わたしは急ごしらえのカフェとなったキッチンで大忙しでした。お客さまに提供したメニューは、ベジおでん・5種類の具を挟んだおにぎらず、雑穀ポタージュ・エゴマごはん・甘酒ワッフルでした。前の日に仕込んだおでんが幸いにも人気で、みなさんにゆっくりして頂けてよかったです。それから、以前から仲良くして頂いている富士宮のマクロビ料理家 あっこちゃんが、販売用にスイーツを用意して来てくれました。米粉クッキーが3種類、米粉たい焼き、それから写真のクリスマスケーキです。どれもかわいくて、お持ち帰りされる方も多く、すっかり売り切れとなりました。



ラブラブあっこちゃん、ありがとうございました!



ケーキ生地もクリームも、とても凝ったものでした。
デコレーションもかわいいので、ぜひ拡大してご覧下さい。





わたしはこちらの中鉢を買いました。

直径約17㎝。合歓さんと奥さまの恭子さんの合作だそうです。夜空のような深くて暗い色に心ひかれてしまいま した。見ていると吸い込まれるような美しさですが、合歓さんの作品は実用のためにありますので、さっそくちょうど残っていたおでんを盛ってみました。

 

こういう色の器は初めてですが、中身がとても映えますね。使ってみなければ分からなかったことで、とても新鮮な思いがします。その後はよもぎのベーグルを乗せてみましたが、器の色とのコントラストがほんとうに素晴らしいと感じました。



黒い中に青も入って、ほんとうに素敵です!!



何気ないこんなデザートもグレードアップした感じがします。



ちょ うどよい機会なので少し書きますと、合歓さんの作品で特徴的なことのひとつが、倒炎式まき窯を使っていることです。左右二つのたき口から上る炎が天井で一 緒になり、下方へ下り、土が溶ける限界の1300℃で三日三晩焼かれています。炎に触れ、灰が溶けて自然の上薬になり、独特の味わいを出しています。この 窯のノウハウを知っている人はもういない。これを作れるのは、合歓さんだけだそうです。



器展は初めての開催で不手際も多々あったと思いますが、 また機会があればさせて頂けると良いです。