【6月26日、クリフォード・ブラウン、
雨の夜に車事故にて死す!】
ジャズが好きな私ですが、
クリフォードブラウンは
私があれこれ書くことが
出来るようなレベルではない!
凄すぎるミュージシャンなのです!
今日、6月26日(1956年)は、
そのクリフォード・ブラウンが、
当夜の雨の中、友人の妻の運転する
車の事故で亡くなった日だ。
クリフォードブラウンは
わずか25歳の若さでこの世を去った。
父が持っていたトランペットに
興味を示し、
12歳から吹き始めたブラウン。
一般には「愛のコリーダ」で
知られているアレンジャーの
クインシージョーンズ、当時21歳。
クインシーは、エマーシーの
新人歌手ヘレンメリルの吹き込みにかかわる。ヘレン・メリル、24歳。
クインシーは、
ヘレンメリルの歌伴の一人として、
当時、まだ新人のクリフォードを起用する。
クリフォード起用の、
OKを取り付けるにクインシーは
気合が入っていたという。
クリフォードブラウン、当時24歳。
このメリルのアルバムでは
アイデア満載の、クインシーの
編曲にあいまって、
メリルの歌う
「帰ってくれれば嬉しいわ」では
ブラウンが天才的な演奏を披露する
歌心!テクニック!
何を聴いても完璧なトランペッター
クリフォード・ブラウン。
58年前の天に召されること無く、
もう少し長く、彼が活きていれば、
音楽への考え、技術力。
同じトランぺットのジャズ界の帝王マイルス・デイビスと
もっと競り合っていたろう。
今日はクリフォード・ブラウンの
命日でした。
【Helen Merrill with Clifford Brown / You'd Be So Nice To Come Home To】