【 廃盤近し!
このJAZZを聴け! 】
えー、今日のブログは、
動かないYou Tubeの音楽が主役で、
いつもの、
「目をつぶって聴け」シリーズです
実は、
「コルトレーンの死と共に
JAZZは死んだ!」と
堰を切った様に想いを吐露された
我がブロ友(P・P・P様)の
文章があり、それに触発されました
その昔、
ビートルズが初めて
アメリカ公演する時代の事です。
米国で新聞記者が
「ビートルズの音楽を
どう思いますか」と
デューク・エリントンに
質問した時代がありました。
エリントン氏、曰く。
「音楽は、Good Music と
Bad Music の2種類だけ!」
「音楽は、その2種類ださ!」
と、簡単に答えました。
さて、申し訳ありません!
今日のYou Tubeは17分なんです。
これも、
私の好きな「Good Music」です
ジャズキチのブロ友(PPPさん)と
同様に、時々
この手の、
魂の旋律的なサウンドを
耳にしないと
死にそうに!息苦しく!
なるのです。
私より、モノホンの
ウイントン・ケリーのガチファンは
沢山いるでしょうが、
(11:20からの)このケリーの
哀しきピアノソロを聴いたことは?
そして、W・ウエアとR・デイビスの
Wベースのせめぎあい聴いたことは?
そして、ラスト(15;10 から)
不協和音の男!ドン・チェリーと
世渡りの下手な男!
クリフォード・ジョーダンの
魂の雄叫びを聴け!です。
トレーンやロリンズほど、
人生の舞台に恵まれ無かったが
黒人の美意識と歌心を失わない、
いぶし銀プレーヤーのジョーダン!
物哀しい旋律の中、
泥にまみれながら・・・、
「元気になる挽歌?」がこれ!
JAZZはFREE!
【 廃盤近し! このJAZZを聴け! 】
Personnel:
Clifford Jordan-tenor saxophone
Julian Preister-trombone
Don Cherry-trumpet*
Wynton Kelly-piano
Wilbur Ware-bass
Richard Davis-bass
Al Heath-drums*
*side one only;on side two;
Kenny Dorham-trumpet
Roy Haynes-drums
Ed Blackwell-drums
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from the album
'CLIFFORD JORDAN IN THE WORLD'
(Strata-East Records)
Recorded:Spring 1969