【 原発を地球問題として考える 】
６年後、オリンピックの年に
80歳を超えている候補者達の
”シルバー世代・知事選”が
スタートしました！
私の興味は、候補者の家入一真氏。
IT起業家の家入氏がどう
ネット選挙をフル活用するかです。
家入氏は街頭演説を行わないと語り
その代わりに、
「コストゼロ」24時間の
ネット選挙戦に臨むという。
「堀江さんが出してくれた
供託金を返す為にも頑張る」との弁
ネットを、どう駆使するか？
さて、候補の誰か一人が
”脱原発！”
と唱えれば、候補者全員が、
それを、自分の提言に
盛り込まなくては戦えません。
しかも、エネルギー問題は
国政課題とはいえ、
福島原発の事故後の３年間で、
全国の４５５の県や市町村議会が、
原発に頼らず電力供給する
「脱原発」を求める意見書を
可決しています。
都知事選と同じ頃に行われる
のが、総理のお膝元の
山口県知事選！
脱原発派の出馬はどうでしょう
さて、
脱原発は、大きな争点と言いながら
使用後の核燃料の処理等の問題で、
「脱原発は１日にしてならず」と
ということも国民は知っています。
”脱原発”を宣言した
ドイツの「発電買いのシステム」が
今、暗礁に乗り上げたと聞きます！
世界的視点からしても、
日本の原発からの撤退となると、
当面は、火力が発電を代行、
それで原油の確保が重要となります
日本では貿易収支の赤字ですが、
日本が火力発電で石油を買うため、
通貨価値の弱い後進国の
石油購入を難しいものにしています
従来から火力発電だった中国ですら
レートの問題で、石油を安い石炭に
代えてしまいました。
環境にやさしいハズの原子力発電が、
周り周って、
大気を汚す石炭になる！
本末転倒ですね。
リーダーシップは
”決断”と
”実行”だけでなく、
地球規模での
”熟慮”も
必要と痛感します。
「急だったんで、忙しくて、
それどころじゃない！ 」
だったんでしょうかね・・？
【Bob James Quartet "Feel like making Love" 】
Bob James Quartet
"Feel like making Love"
Live at Java Jazz Festival 2010