8月15日は、終戦記念日ではない | 横沢洋!おそうじ片付け長野県松本市より

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長野県松本市でハウスクリーニング・片付け・リフォーム業をしております。
趣味はJAZZ音楽鑑賞です。以後、宜しくお願い致します!!


【 8/15は終戦記念日ではない 】


今日は、8月15日で
68年目の終戦記念日です。


しかし、国際的には
降伏文書が調印された9月2日ですし、

日本政府がポツダム宣言受諾を
英米に回答したのは8月14日です。


日本も当初は8月14日を
その日としていました。

15日になった、その経緯は、
どうぞ、ご自分でお調べ下さい。
(You Tubeの下に記載しました)




さて、8月の今頃になると、
毎年、「暑さ」と、野坂昭如氏の
映画「火垂るの墓」がイメージされます。



68年目の終戦の夏を迎えましたが、
それは、あの戦争を知らない日本人が

いよいよ70%以上になったという
ことでもあります。



こういうブログ等に
政治的な内容をテーマにするだけで

日本という国は、不思議な国で
あまり触らず、避けて通る兆候がある。
政治は人気のない領域です。




閑話休題。


よくある例え話ですが・・・、

「英語が苦手の学生が、猛勉強して
英語ペラペラになったのに、

靖国や尖閣について他国の学生から
質問されたら、それの問題について
知識が無く、何も答えられなかった」


という話です。



歴史についてもそうですが、
この様に、日本人は自国の歴史や
自分の考えを展開することが苦手です。

しかし、歴史について語らないのは、
日本人の性格的な理由ではなく、

単に、歴史を良く知らないだけだと
私は思っています。




私の事でもう30年以上も前の
私の昔の経験からですが、

日本の歴史については、
学校での、日本史の授業で云いますと、

縄文時代から始まって、
安土桃山時代から江戸から明治維新へ。

そして、第1次大戦あたりになると、
生徒も先生も、受験シーズンが近づき、
気持ちが入らなくなります


結局、歴史的に情報量が最も多く、

最も、今と直結している
近代史から現代史については、
時間切れくらいの感覚で
授業が終了してしまいました。


歴史が好きな人達には、
坂本竜馬や
「坂の上の雲」の秋山真之を
詳しく知っていても、

靖国や尖閣を同じように
語れる人はわずかでしょう。




文部省といわず、
日本国は

自国の歴史教育にもっと
時間をかけるべきと
この終戦記念日に思いました。








【忘れてはいけない終戦秘話「一杯のコーヒー」昭和天皇とマッカーサ】 

日本では、12月8日に国民に向けたラジオの臨時ニュースで戦争は始まり、
やはり国民に向けた8月15日の玉音放送で終わった。