白猫のアオ☆ネコの暮らし | 星の輪ネットワーク

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金 銀花の独学パン工房 .
山ぶどうから生まれた自家製天然酵母で焼くパンを楽しみ、緑に囲まれて暮らすワンダーフルな日々の出来事を綴ります。

家の猫ちゃんの話です。

オッズアイの白猫チコから生まれた5匹の子ネコたち。

4匹が貰われて行きました。

ありがとうございます。


残り1匹は真っ白なボディに碧眼のアオです。

$星の輪ネットワーク


写真はまだ小さい頃の物ですが、きれいな青色でしょう。


昼間の明るい時には青色がもっと薄くなってまるで透明かと思う時も有ります。


夏の初めに3匹が貰われて行った後、ずっと2匹で寄り添って来た姉妹のスミが昨日からいなくなりました。

里親の元へ行ったのです。

何となくおかしなムードを感じていたのかいないのか、

夜になって妙な声で鳴き始めました。

ウロウロしている様子から、

姉妹を探しているのだと思いました。

これからはもう一人っきりで夜を過ごさなければなりません。


姉を恋しがる様に聞こえる鳴き声がしばらく続いてこちらも切ない気持ちになりました。

まるっきり野良のプーミーの子ネコ達が居るので、

そのうち気の会う友ができるでしょう。



ネコの世界も気の合うものやそうでないものが有るんです。


パンちゃんとボンボンは本当に仲良しでした。

でもパンちゃんは最近全く姿が見えません。


プーミーの子供のヨシロー、通称ヨッシーが少し触らせてくれるようになりました。

寒くなって来たので向こうも出来るだけ家の中に入りたいのです。



プーミーの子は私たちの知らない場所で生まれ、

そろそろカリカリが食べられると云う時期になって始めてここへ来ました。

ほぼ2ヶ月完全に自然の中で一度も人間に出会わずに育ったネコ達です。

なので未だに全く懐かず触る事も出来ません。

ご飯だけは食べにきますが,私が居るうちはエサの皿に近づきもしない。

とても警戒心が強く、

私の身動き一つで直ぐに姿を隠してしまいます。


そんな中、ヨシローだけが最近私をあまり怖がらなくなり、

少しずつご飯の度に触ってやると嬉しそうに喉を鳴らすまでになりました。


たぶんヨッシーが私たちの膝に乗る半ペットになってくれるんじゃないかな。

この家で暮らし始めて20年。

最初の15年はカーリーと云う強いメス猫が居ましたから、

他所のネコは近づく事が出来ませんでした。


カーリーが亡くなってから、

たくさんのネコが集まるようになったのにも訳が有ります。


それはちょうどこのブログを始めた頃の事で、

詳細はブログの記事になっています。



来るもの拒まず、

去るもの追わず、

の精神で自然に任せた結果が今の状態です。


この春には、全部で13匹の子ネコが生まれました。

母ネコが3匹。

チコとプーミーとアッキーです。

チコが5匹、そのうち4匹は里親が見つかりました。

プーミーが6匹。

全部野良化して我が家の周りに住んでいます。

アッキーは2匹。

美しい三毛猫と茶トラ混じりの白ねこです。

プーミーが年上、チコ、アッキーと続き、

時は違えど皆同じ母ネコから生まれましたから姉妹です。


ところがプーミーはアッキーの子がテリトリーに入るのを許しません。

アッキーは今まで3回出産しました。

いつも最下位なのでエサものんびりとは食べられないのでやせています。

なので産む子供の数も1、2匹です。

トップに居るプーミーは栄養状態がいい為に6匹も産んでいるのですよ。

実にはっきりしていますね。



そのアッキーの子供は一匹もこの辺りに留まっていません。

それというのもプーミーが徹底して追い出してしまうのです。

そのやり方はとても厳しいですよ。

ですから今度の子も段々姿を見る回数が少なくなって来ました。

来てもプーミーに追われてしまうのでしょうね。

(´_`。)


でもそれが自然界のルールなのかな。

我が家の周りに暮らすネコたちはペットネコではないです。

ネコ本来の自然に任せた生き方に近いと云えましょう。

もちろん食べ物は私達に依存していますがハンティングもするし、

寄生虫も持っています。

ネコの集団での暮らし方をそばで見ていると本当に面白いです。


私たちはテレビで動物の生態を見せてくれる番組が大好きでしたが、

家の周りのネコ達を見ていると、

そんな番組を目の前で見ているような気がします。


妊婦のネコ、子育て中のネコ、子ネコを教育する母ネコ、

遠足に行くネコの家族、子離れする母ネコ、

母を慕う子ネコ。


数えきれない愛のドラマを見せてもらいました。


アオも新しい家族を見つける事が出来るのか、

誰にも分かりません。

ここに居るとしたら新しい友を見つけるでしょう。

直ぐにスミの事は忘れるはずです。

動物の凄いと思う所は、

どうやら過去の出来事を引きずっていないように見える事です。


アオちゃんも友が出来ればその友と寄り添って寝るでしょう。


それに人嫌いと思ってたアオちゃんが、

スミがいなくなってから私に抱かれるのをあまり嫌がらなくなりました。

以前は触ろうと思うだけで逃げていたのにね。

これも一つの変化かしら。



動物を心を通い合わせながら営む暮らしには学ぶ事が多いです。


何より自分たち人間だけが生きているんじゃない、

人間以外の動物も家族をもち、友をもち、日々の暮らしを営んでいるのだと認識出来る事です。


犬やネコを、

人間の都合だけでかっている人たちが多い中、

ここに暮らすネコはもしかしてもことして一番幸福なネコじゃないでしょうか。


幸福なネコと一緒に暮らす私たちも、

幸福者ッて事ですわね。ヾ(@^(∞)^@)ノ


今日もハッピー音譜




























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