ベトナム旅行記4・ドンホイ編その1 | ノンフィクションコンパス

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旅行のことはなるべく詳しく書こうと思ってるので、これから行く方の参考になれば嬉しいです(*'ω'*)

6月21日

明け方、大きな窓から綺麗な夜明け。
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太陽が昇りきった頃、朝食の車内販売のワゴンが行き交う。
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お粥のワゴンやフォーのワゴン、ドリンクのワゴン等。

定刻より少し遅れて、列車は8時頃にドンホイ駅に到着。
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駅を出るとさっそくバイタクやらタクシーやら声がかかる。

今日のドンホイでの目的は二つ。
まず、世界遺産フォンニャ=ケバン国立公園(4億年以上前にできたアジア最古で世界最大の岩山が集まる地域。大小300の洞窟がある)内のフォンニャ洞窟。
そしてもう一つは、そこから少し離れた山中で2005年にイギリスの探検隊が発見した、全長31km、アジア最大規模の鍾乳洞『Dong Thien Duong(天国洞窟)』
発見した人々が、余りの美しさから『あの天国のような洞窟…』と呼んでいたことから、『天国の洞窟』という名前になったほどの美しい鍾乳洞だそうな。
実はこの『天国の洞窟』に辿り着けるかどうかが、今回の旅の最大の山。
なにせこの天国の洞窟は、2010年に入口からわずか1キロまでの範囲がやっと一般公開されたばかりの洞窟。ゆえに行った人が少なくて、情報が…ほとんどない!(>Å<)
なのでフォンニャ=ケバン洞窟の近く?くらいの情報しかないので、地元の人が知らなければアウト。

なんにせよ、フォンニャ洞窟にとりあえず行ってから、ドライバーに聞いてみよう。ということで、まずはフォンニャ洞窟へ。タクシー往復70万ドンで交渉成立(ほんとは50万ドンくらいにしたかったんだけど定額制なのか、まったく下がる気配がなかった)。

ドンホイ駅を出発して40分くらいで、前方に世界遺産マークが見えてきた!!
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到着ー。タクシーを降りて、チケットブースへ。
洞窟はフォンニャ洞窟とティエンソン洞窟の二つがあるんだけど、今日はティエンソン洞窟は増水だか水不足だかでお休みだそうな。←結局よくわからなかった(笑)

フォンニャ洞窟までは14人乗りの小船で行くので、私たち二人で一隻チャーターするのか、他のグループとシェアするか聞かれる(入場料とは別に船代がかかる)。
とりあえず安くあげたいので、シェアすることに。
チケットブースで待つこと5分ほどで中国系の家族が来る。チケットブースのお兄さんが話を通してくれて、無事、一緒に乗せていただけることに(^0^)/

ちなみに一隻で20万ドンとかだったかな?なので2グループだからか、後で10万ドンを中国系家族に払うように、とチケットブースの兄さんに言われ、チケット買いに来たお父さん的な人に渡そうとするも、いいよいいよ、的なそぶり。帰りにも渡そうとしたんだけど、同じくだったので、ありがたく甘えました(*^^*)ありがとうございました!!
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ボートで川を進むこと30分くらいかなぁ。
洞窟の入口が見えてきました。
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洞窟の中に入ると、船頭さんが屋根の板を外した!
へー!上も見れるのね。
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天井スレスレの洞窟を進むと、一気に開けた!
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かなり広い!長い!
1番奥まで進むと、船から降りて散策できるようになってる。
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地底探検さながらで、TDSのセンター・オブ・ジ・アースみたいだねー!

帰りも小船で戻ります。

ボートに乗ってから2時間半くらいで船着き場へ帰着。

タクシーのドライバーもちゃんと待っててくれました。
さて、時間もギリギリありそうなので、天国洞窟に行けるか相談してみようと思います。

⇒ドンホイ編その2に続く。



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