ベトナム旅行記5・ドンホイ編その2 | ノンフィクションコンパス

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-みきくま☆のブログ-
海外旅行記&ライブレポを中心にゆるーく更新していきますよー
旅行のことはなるべく詳しく書こうと思ってるので、これから行く方の参考になれば嬉しいです(*'ω'*)

つづき。

フォンニャ洞窟を見終わって、チケットブース手前にあるローカルな食堂であんまり美味しくないフライドライスを食べつつ、ドライバーに天国洞窟に行ってもらえるよう交渉。

もともとフォンニャの往復で70万ドンだったので、30万ドン追加してトータル100万ドンならいいよ、と。
日本円にしてだいたい5000円。んー、高いけど。。。経験には変えられない(=_=)というわけで交渉成立。

フォンニャ洞窟から車で30分ほどで天国洞窟の駐車場に到着。
さすが、新しく公開されたばかりだからか、どこかリゾート風に整備されたチケットブースや歩道。
環境に配慮してなのか、チケットブースから洞窟までの山道の下まではゴルフカートが運行。
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有料(80円くらい)だったので、ここはケチって歩いてみたものの、思いのほか遠い!!(T-T)

しかーも。たどりついた山道の下には絶望的な標識が。
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左の道は524段の階段。
右の道は580mの山道。
どっちか選びなさい、と。

。。。ムリ(笑)

でも仕方ないので、右の山道から行くことに。だって絶対階段なんて足が上がらなくなるじゃんね!!
無言で山道を登ること20分くらいかな、例の階段と道が一緒になり、すぐ上からは何やら冷たい風が吹いてきた。

冷たい風に向かって行くと、ポッカリとあいた洞窟の入口!
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そして入口を下って行くと…
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圧巻の景色が広がりました。
想像の規模をまったく超えた空間。
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こればっかりは文字でも写真でも伝えられる気がしません。

ベトナムの洞窟にありがちな7色のライトアップとかもなく(あれはあれで綺麗だが)、想像を絶する規模の鍾乳石たちを効果的にライトアップする絶妙な照明。質素で美しい木製の通路。何よりその神聖にすら思える空気。

天国の洞窟の写真は裕美さんからデータもらったらまた別でアップします。
なぜなら私、まさかの充電切れでケータイでしか写真撮れなかったの(T ^ T)

『天国の洞窟』ほんっっとーに素晴らしいです。ベトナム行く人は、絶対行ってみて欲しい!!

たった1キロメートルとは思えない、内容たっぷりの地底探検を終えて、地上に戻ります。
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そして、またコレね(笑)
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帰りは階段にします。

階段を降りきったあたりで、いまから登るであろうベトナム人のおじちゃん集団と目が合って、ベトナム語で話し掛けられる。
明らかに、どっちの道がオススメか聞いているもよう。

疲れ果てた顔の私たちは日本語でハッキリと、絶対に行きは坂道!階段は死ぬ!!と伝えると、よし、わかった!!な様子で迷わず坂道へ。お互い言語は違えど、通じる時はほんと通じるよね(笑)

帰りも意地でゴルフカートに乗らず、駐車場まで歩く(^-^;

駐車場に着いてから洞窟見て、また駐車場に戻るまでで約2時間かな。

ハンモックで気持ちよさそうに寝てたドライバーを起こして、ドンホイ駅ではなく、今度はフエ行きのローカルバスターミナルまで行ってもらう。15時半頃、天国洞窟を出発。

バスターミナルは思っていたより駅から離れていた。当初はドンホイはバイタクで回る予定だったから、タクシーにして正解だった気がする。
フエに行くのも、間に合えば列車で行こうと思ってたんだけど、天国の洞窟が予想外に遠かったのと、ゆっくり見たかったので、列車は諦めて情報があまりないけどローカルバスで行くことにした。

フエ行きのバスは街の外れのドンホイ・バスターミナルから出ている。
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時刻表も手書き(笑)
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早朝はすんごい本数あるのに午後になると激減するのはナゼだ!!注)写真を拡大してご覧下さい。

幸いバスターミナルに着いたのが16:40頃。17時のバスのチケットを買うことができた。
ドライバーにお礼を告げてお別れ。入れ違いですぐにバスが来る。

定刻より5分早く、16:55にバスは出発。危ない危ない、コレ逃すと今日はもうフエ行きのバスないからね(^-^;

20歳くらいのかわいい兄ちゃんが、手際よく私たちのバックパックを座席の下に押し込める。

この分じゃフエに早く着けるかな…という気持ちは、ほどなく打ち砕かれました。

定刻より早くバスターミナルを出発したバスは、15分ほど走った街外れのローカルな売店の前で停まり、車掌の兄ちゃんのみならず、客までもがちらほらバスを降り、売店でくつろいだり、ドライバーにいたっては売店のベンチで寝ている(笑)
私たちを含む数人は蒸し風呂状態のバスの中で頭の中のハテナマークとの戦い。

長い長い1時間近い休憩を終えて、ようやくドライバーが立ち上がり、出発。
なんだったんだー!!(怒)

もはやフエに着くのは夜中だろうなー。と覚悟を決めたら、これまたどーして、予想より1時間ほど早くバスはフエに到着。
なーんーでー(笑)
そんなこんなで20時半にはフエに到着。確かに真っ暗な道を体感時速100キロくらいで飛ばしてたけどね。でも実際の距離を考えると、例え100キロで走ったとしても21時半くらいなんだけどなぁ(謎)まぁ、いいや。

バスを降ろされた王宮近くから川を渡ってゲストハウスへ向かう。途中でシンツーリストがあって、まだ明かりがついてたので、翌日のフエ⇒ホイアンのバスと、その翌日のミーソン遺跡ツアーを予約。順調、順調(^∀^)

フエは到着が夜中なことが予想されたので、事前にゲストハウス予約をして行きました。
フエを訪れた日本人バックパッカーで知らない人はいないほど有名な人気の宿『ビンジュオン3』

ハノイみたいに予約入ってなかったらどーしようかと思ったけど、こっちは大丈夫でした。
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すんごい広い部屋ー!!
バスタブもある。ベランダもある。

荷物を置いて、川沿いの夜市を見つつ川向こうのスーパーへ行ってみるが、22時で閉店だったもよう。現在22時半、惜しい…。

ゲストハウス近くのレストランでピザとオニオンスープとビールで夕飯。
商店で缶ビールを買って、恒例の部屋飲みのあと就寝。

明日は世界遺産の古都、フエを回ってから、こちらも世界遺産の街ホイアンへ移動です。

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本日のお小遣帳(一人当たり)

タクシーチャーター(ドンホイ駅~フォンニャ洞窟~天国洞窟~バスターミナル)¥2374
フォンニャ洞窟入場料¥380
昼ごはん(フライドライスとビール)¥300
天国洞窟入場料¥665
バス(ドンホイ→フエ)¥380
宿代(ビンジュオン3)¥1068
夜ごはん(ピザ等)¥237
部屋飲み¥200
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計¥5604