【障がい児支援】ぼく、もっと書きたい!! | 離婚・家計・自立 あなたの自己決定をサポートします!

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ファイナンシャルプランナー(FP)
キムラミキの徒然ブログです。
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親なき後のライフプランについて、
ファイナンシャルプランナーとしてお話をする傍ら、
実際に子供たちともふれあい、
実践活動を行うため、
発達障がい、知的障がいなどがあるために
学習に困り感のある子供たちの学習支援教室を主宰し、
障がい児支援にも携わっています。
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発達障がいのある小学2年生の男の子。
ストレス耐性がとても弱くて
がんばろうという気持ちもあるんだけど、
自分への自信のなさから
新しいことにチャレンジしようとすると
つい、心がくじけてしまって涙が出ちゃう。

それでも、やり抜いたときには、
ほらー!!!間違えても、あきらめないで
解こうと思ってがんばったら、
〇〇くんはできるんだよー!
カッコイイよねー!賢いわー!やっぱり!!と
繰り返し、声掛けしていました。

すると、問題をがんばって解ききった後に、
私に対して、握手を求めてくるようになりました。
そして、ややウルウルした瞳で
「ぼく、賢いよね!!ぼくはやればできる!!」
「キムラ先生を、信じるよ!」と宣言(笑)

ある日の教室の時、少しだけ時間が残ったので
今日の感想を作文にしてみよう!と提案すると、
その日、泣くこともなく
途中でお勉強を放り投げずやりきったことに、
大いなる自信と満足感を感じたのか、
書いてくれたのが写真の作文。
 

ぼく、もっと書きたい!!とノリノリで書いてくれました。

お母さん曰く、
学校からの宿題「あのね帳(日記)」も
私が文章を提案して、しぶしぶかいてる感じなのに、
しかも自分の感想を自ら「もっと書きたい!」なんて
言って書くなんて、初めてかもしれませんとびっくり。

子どもをなめちゃいけない!
少しずつでもできることを増やして、
自分に自信をもつことができると、
もっともっと子供の目の前に広がる世界は広くなる。

もちろん、その自信感情のコントロールとか
その次のステップとして、
考えなければいけないこともあるけど、
まずは自分に自信を持たないことには始まらない。
それこそ、ずっと人の顔色をうかがって
生きていくことになっちゃう。

彼の今後の成長が楽しみでなりません。
また、一緒にお勉強がんばろうねー☆