京都でコピーライターをされている前田めぐるさんの新刊が出たということで、

早速読ませてもらいました。

 

 

 

 

テーマが「フリーランス」ということで、読まずにはいられません。

私も主婦からフリーランスになって、12年目ですからね~。

 

フリーランス28年の著者なので、言葉が重いです。

経験した人でしか語れない言葉がたくさん。

 

単なる方法論だけでなく、考え方、乗り越え方、前に進むためのマインドの部分にも

多くのページがさいてあって、みなさん働くことに不安がなくなるんじゃないでしょうか。

 

 

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女性の多くがぶつかる壁、子育てと介護。

私もそこを通ってきました。

(まだ終わってないですが)

 

それでも。

 

「どんな風にでも働き続けると決める」

 

そう決めて動いてこられた著者の働き方に共感しました。

私自身も、介護のときはクライアントさんに無理な部分を正直に伝えて、仕事を

待っていただいことも。

 

父が亡くなったことを伝えたとき、「では、改めてご一緒しましょう」とお仕事を

いただけたのは嬉しかったですね。

 

子供が小さいときには、ママ向けの分野でライティングしたことで、子連れで

打ち合わせに行かせてもらったことも、良い思い出かも。

 

 

12年前は、名刺を作って「ライター」と肩書きを名乗るだけだった、「なんちゃって

ライター」も、今は名実ともに名乗れるようになったかな?

 

時間に追われがちなフリーランスですが、自宅開業から事務所を構えるようになって、

今は毎月、家賃を払えている喜びを感じています。

 

 

いつか独立を考えている人も、フリーランスになって間もない人も、独立したけど

上手くいってないな?と感じている人も、きっといろんなヒントが手に入る本ですよ。